できることなら、値段を気にせず、牡蠣をお腹いっぱい食べたい。
牡蠣好きにはそんな願望があることと思います。
さらに牡蠣好きの頭を悩ませるのは「調理方法」ではないでしょうか。プリッとした生牡蠣も好きなだけ食べたいし、火を入れた牡蠣もまた旨味がギュッと凝縮されて美味しいんだよな……。
つまり、どっちも好きなだけ食べたい!でもお財布がちょっぴり心配!というワガママな人でも満足できるお店がありました。今回紹介するのは「DROP 中目黒」です。こちらのお店、牡蠣づくしで美味しい思いをできるのはもちろん、くつろげるロフト席もおすすめポイントなんです。最後のほうで紹介しておりますので、ぜひご覧ください~。
中目黒に隠れ家発見!こんなに牡蠣食べていいの…?
さて、やってきたのは中目黒。中目黒といえばカフェ、雑貨屋さん、アパレルショップなどオシャレなお店がたくさんある街。ちょうどお花見シーズンですが、桜の咲く頃にはより一層にぎわいます。
1日いても飽きない街ですが、歩き回ってヘトヘト、お腹もペコペコ……という牡蠣好きには迷わず「DROP 中目黒」へいってほしい!
その理由がこれです。
運ばれてきたのはお皿いっぱいに並べられた殻付きの牡蠣!!その数なんと30個!!!
今回頼んだのは、生牡蠣&牡蠣しゃぶ&カキフライ食べ放題+飲み放題で5,555円(税抜)のコース。
牡蠣以外もいろいろ楽しみたいな~って人には、生牡蠣とサーロインステーキ、釜焼きピザが食べ放題+飲み放題5,000円(税抜)のコースなんかもオススメ。この他にもコースメニューがめちゃくちゃ豊富にありますよ~!(記事末尾のリンク先よりご確認ください)
キラッキラの生牡蠣たち……これ全部食べていいんだと思うと、あまりの幸福感に涙が出そうになりました。
まずはそのまま! ん~~~~~超ぷりっぷり!!!
これこれ、こういう牡蠣を食べたかったんだよ。さっぱりしつつも、クリーミーな味わいもあって、バランスは最高。程よい塩気が牡蠣の甘味を引き立てている……!大げさでも何でもなく、いくつでもちゅるんと食べられてしまう。
この日の牡蠣は兵庫県の室津産。塩気、甘味、クリーミーさ、サイズなどは産地によって異なり、いつでも室津産の牡蠣が食べられるわけではありません。シーズンごとにいちばん美味しい牡蠣を仕入れているそうですよ。
シェフによると、この1プレート(30個)を1人で食べきってしまう人もいるんだとか!いやいや、気持ちはとってもわかります。こんな美味しい牡蠣をいくつでも食べていいなんて、やっぱり食べ放題って幸せすぎますね……!
こちらのコースには飲み放題も含まれております。生牡蠣のおともには「スプリッツァ」を注文してみました。
白ワイン+炭酸水+レモンコンク。白ワイン単体でももちろん美味しいのですが、炭酸水とレモンコンクを入れることでさっぱりキリリと引き締まります。
牡蠣はふっくらしたものを選ぶべし!
今回は特別に、牡蠣を剥いているところも見学させてもらいました。1コ約20秒で剥くなんて、神業としか思えない……!本当に手際よくて思わず見とれてしまいます。
ふっくらしているのが良い牡蠣だそうですよ。牡蠣小屋などに行ったときにも覚えておくと良さそう!ふっくらしている良い牡蠣には、うま味と栄養がぎっしり詰まっていて開けづらいとのこと。
加熱した牡蠣も美味しいし、やっぱり食べ放題
生牡蠣を味わいつくした後は「カキフライ」をいただきます。
あっつあつのさっくさく!旨味がギュギュギュ~~~っと詰まったとんでもない逸品です。サクサクの衣からじゅわ~っと牡蠣の旨味が広がってきて、美味しすぎる。カキフライって口のなかを何度ヤケドしても、あまりに美味しいから絶対揚げたてにかぶりついちゃうんですよね……。DROPのカキフライには粉チーズがかかっており、コクもプラスされています。生牡蠣も美味しいけどカキフライもやっぱり美味しい!
今度はカキフライにあわせてハイボールを注文!
さっくりクリーミーなカキフライにハイボールなんて、もう最高なのはよくわかっています。この2つさえあれば生きていけるんじゃないかな。
…と思ったんですが、次のお料理「牡蠣しゃぶ」もやっぱり食べたすぎる。
牡蠣しゃぶとはその名のとおり、牡蠣のしゃぶしゃぶです。先ほどの生牡蠣をしゃぶしゃぶしていただきます。この日のお出汁は水に浸した昆布と鰹節からとったあわせ出汁。出汁は日によって違うそうです。なんて粋なはからいなのか……!
牡蠣しゃぶには京野菜がセットになっています。この日はみぶな、水菜、白菜、京菜花、豆腐の5種盛りでした。
生牡蠣と並べたら、スゴい写真に。ここは牡蠣天国に違いない……!
しゃぶしゃぶした牡蠣をいただきます!
コクと旨味がとにかく濃い!!!!!噛むと口のなかで旨味が爆発します。出汁が牡蠣の美味しさを邪魔しないかな?と実は少し心配していたのですが、まったくそんなことなく、むしろ引き立ててくれています。もともと生食用の牡蠣を湯にくぐらせているので、中までしっかり火を通そうとしなくてもOKです。
牡蠣が美味しいのはさることながら、野菜もシャッキシャキ!ところで、みぶな(壬生菜)ってご存知ですか?伝統的な京野菜なんですよ。水菜のようなシャキシャキの歯ごたえなのですが、少しほろ苦さがあります。水菜に比べればクセがありますが、それほど人を選ぶ味でもなく食べやすい、っていうか美味しいです。
牡蠣しゃぶには「シトラススプリッツァー」をあわせてみました。
白ワイン+炭酸水+生レモン。先ほどのスプリッツァーに生レモンが投入されております。レモンの香りがするお酒って、旨味がギュギュッと詰まった牡蠣によく合いますよね~~~!
しゃぶしゃぶの締めは生パスタかリゾットを選べます。今回は生パスタをチョイスしました。
少し平たい麺、フェットチーネが出てきました。粉チーズ、ブラックペッパーでシンプルに味付けされているのですが、これを鍋に投入!
牡蠣の旨味が染み出た出汁をパスタが吸い込みます。粉チーズもいい感じ。
お出汁をくぐらせることによって麺はさらにもっちもちに!最後の最後までこんなに美味しいなんて、牡蠣しゃぶってすばらしい食べ物ですね……!
ここまで牡蠣について紹介してきましたが、最初に提供される前菜&サラダもまた絶品なのです。
この日の前菜2種盛りは、小エビとアボカドのカクテルサラダと自家製ポテトサラダでした。決まったメニューはないので、お店に行ってからのお楽しみだそうです。
小エビに柔らかいアボカドが絡む!ポテトサラダにはブラックペッパーがピリッと効いていて、お酒にもよく合います。
シェフのおまかせサラダには、ビネグレットシトロンというレモンドレッシングがかかっていました。「レモン」と聞くと反射的にすっぱそう!と思いますが、こちらのレモンドレッシングはほどほどの酸味でちょうどよいです。
食べ放題を思う存分食べたあとはデザートも出てきちゃいます。
お伺いした日は桃のシャーベットとバニラアイスをいただきました。シェフの気まぐれでティラミスやモンブランになることも!
シャーベットは桃の果肉入り、さっぱりとしていてお口直しにピッタリです。バニラアイスはしっかりとした口当たり。どちらも美味しくてペロッと食べてしまいました。
飲み放題のドリンクもあなどれない
飲み放題メニューは下の写真のうち、「★」がついているもの。
これが飲み放題になるの、つくづくうれしいなぁ。
白ワイン+カシスベースの「キール」。定番カクテルですが、やっぱりさわやかに飲めて美味しいカクテルですね。手っ取り早く酔えてしまうので、お酒に弱い人は要注意ですが!
こちらも定番「カルーアミルク」。たまに薄くてガッカリするカルーアミルクに出会うことがありますが、DROPのは濃厚でした。楽しくおしゃべりしながらちびちび飲みました。
次回は絶対ピザも食べるぞ…!
今回は牡蠣メインのコースにしたので紹介できませんでしたが、お店には窯があって生地から手作りのピッツァも楽しめます。
480℃の窯でふっくら焼き上げられたピッツァは本当にめっちゃくちゃ美味しそうでした…!次来たときは絶対に食べる。
くつろげるロフト席が最高すぎる
DROPはカウンター席とテーブル席、そしてロフト席があります。ロフトは5人くらい座れて、高さは160cmの人が天井に頭つくくらい。気のおけない友人たちとくつろげるのがいいですよね。足は伸ばせるし、何ならねっころがれる!
カウンターからは調理しているところをまるっと見られます。
席数はそんなに多くないため、予約してから行くのが絶対にオススメ!
店内はそこまで広くありません。席の間隔も広々とはいえないのですが、逆にそのワイワイした感じが楽しかったり。
実は、取材に伺った際にロフトから降りたら、とある地名が聞こえてきました。「おや?」と思って話しかけると、地元がまったく同じことが判明!すっかり興奮してしまい、しばしご一緒させていただきました。これも、距離が近くないと起こりえなかったな~とお店に感謝です。
DROPは中目黒駅から徒歩3分ほど。目黒川のすぐそばにありますよ。目立つ店構えではないので、通り過ぎないようご注意を!
牡蠣づくしのコース以外にもピザ・ステーキ食べ放題のコースもあるので、中目黒に遊びに行く際には覚えておいて損のないお店ですよ~!
紹介したお店
著者プロフィール
影山奈々恵
管理栄養士×フォトグラファーとして幅広く活動。
保育園で活きた食育や給食・おやつを通して「なんでも食べる子ども」を育んでいるだけでなく、食に関する記事をサイトへ寄稿。
ポートレートや料理をはじめ、イベント、ウェディング、演奏会など様々なジャンルの撮影では、「ありのまま」や「日常」を大切にし、その瞬間を切り撮る。
Facebook https://www.facebook.com/nanae.kageyama.9
(編集:河瀬璃菜/フードクリエイティブファクトリー http://foodcreativefactory.com/)