エンジニアの幅と高さ

いつものごとく,どちらの方の記事だったか失念してしまいましたが,エンジニアの生産性が出来る人とできない人で10倍違うという言説に対して,コードの生産性やスピードが10倍あることが重要なんじゃなくて,「問題解決できるかできないか」なんだよ!というお話,その通りだよなぁと思って拝見しておりました.

逆に言えば,無事是名馬でコードを増やすことができたり,サービスを守っていく人材も超重要というわけで,単純に「評価軸が一つではない」ということを示しているのかもしれません.SIerさんが前者が評価されないという言説が本当だったら,解決すべき問題とマッチしてなくて,そういう人材はいらないんですよ.

大きな問題に対する解決力を持っているけど,例えば体が弱くて長時間は働けないエンジニアと,問題解決力にそこまでの瞬発力は持っていないけど,普通に会社で働けるエンジニア.双方が評価され,リスペクトしあえる関係性と評価ができると多様性が高まり良いのかもしれません.

当然,ちゃんと会社に来てメンバーをケアし,問題解決力もずばぬけていれば,これはリーダー,CTO候補のような人材ということになるでしょう.

元来,裁量労働制の適用については,前者の人材に近しいプロフェッショナルが無駄に時間拘束されないための思想だと思っていますので,我々もそのような考え方でやっていかねばならない,のかなと思った次第.この件についてどう整理すべきかと思っていたけど,冒頭の記事で,「あぁそうか」と気が付かされました.ありがとうございます.

* 要はイクノディクタスみたいな人材も重要だし,フサイチコンコルドみたいな人材も重要ってことなのかなー.フサイチコンコルドは短命だったけどなー.どうしても会社員としては無事是名馬が求められるんで,言うは易し,なかなかムズいんだけどね.ずっと模索していくことかなって思っています.(イクノディクタスではなく,テイエムオペラオーと言うべきだったのかもしれない)

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