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認知症で運転の88歳男性不起訴へ 横浜小1死亡事故

朝日新聞デジタル 3/31(金) 3:37配信

 横浜市港南区で昨年10月、集団登校中の小学生の児童の列に軽トラックが突っ込み、1年生の田代優(まさる)君(当時6)が死亡した事故で、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で送検された無職男性(88)を、横浜地検が不起訴処分とする方針を固めたことが関係者への取材でわかった。精神鑑定の結果、男性はアルツハイマー型認知症と診断されたという。

 関係者によると、男性は普段は正常に運転できていたが、事故前の運転中に、どこにいるか分からなくなるなどの認知症の症状が出たとみられる。ただ、過去に同様の経験はなく、地検は刑事責任は問えないと判断したとみられる。

 男性は昨年10月27日朝に自宅を出発。高速道で出入りを繰り返しながら断続的に運転を続け、翌28日朝に事故を起こした。逮捕後の神奈川県警の調べに「ゴミを捨てに家を出たが、帰れなくなった」「どこを走ったか覚えていない」と供述。精神鑑定を受けたあと今年2月に釈放され、在宅での捜査が続いていた。

朝日新聞社

最終更新:3/31(金) 9:55

朝日新聞デジタル

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