エリック・カールの「音の出る絵本」
エリック・カールの作品は、その絵を見ただけですぐ彼のものとわかる独特の温かみのある絵が特徴的ですね。
今回は、しかけ絵本が得意な彼の「音の出る絵本」に焦点を当ててご紹介します。
文字と絵と音の融合で、子どもを絵本の世界により深く入り込ませてくれる効果があります。
今回は、しかけ絵本が得意な彼の「音の出る絵本」に焦点を当ててご紹介します。
文字と絵と音の融合で、子どもを絵本の世界により深く入り込ませてくれる効果があります。
だんまりこおろぎ
ぽかぽかと暖かい日に産まれたこおろぎぼうや。
色々な虫たちに出会って、ごあいさつをしようと一生懸命羽をこするのですが、ぼうやの羽からなかなか音は出ません。
そして出会ったこおろぎの女の子。
もう一度羽をこすってみると・・・。
こおろぎぼうやが出会う虫たちがとても美しく、幻想的に描かれています。
色々な虫たちに出会って、ごあいさつをしようと一生懸命羽をこするのですが、ぼうやの羽からなかなか音は出ません。
そして出会ったこおろぎの女の子。
もう一度羽をこすってみると・・・。
こおろぎぼうやが出会う虫たちがとても美しく、幻想的に描かれています。
『だんまりこおろぎ』
— 月子☆NO BL NO LIFE!!! (@tukiko09) April 27, 2015
何気なく本屋で手にとって、最後のページをめくった時の仕掛けで思わず涙ぐんだ(∩´∀`∩)いわゆる仕掛け絵本だけど、仔コオロギの成長と初恋がとても素敵に描かれてる。可愛い可愛い仔コオロギちゃん♡#絵本の森 pic.twitter.com/qG0baBkTmE
「ママ~本から音が出た~!!」この本はこの一言で良さが伝わると思います。
絵がカラフルで素敵ですし、お話もシンプルな繰り返しで、小さい子でも夢中になれる絵本だと思います。
でも、それだけではなく深く美しい1冊。
仕掛けといい、たくさんの虫の登場といい、これぞエリック・カールワールドといった本です。
絵本 読み聞かせ だんまりこおろぎ
via www.youtube.com
10このちいさなおもちゃのあひる
出荷され、船で運ばれていた10このおもちゃのあひる。
ところがさあ大変!嵐にあい、おもちゃのあひるは海に放り出されてしまいました。
あひるたちはそれぞれバラバラに流れつき、そこでいろいろな海の動物たちに遭遇します。
10こめのあひるが出会うのは?
次はどんな動物がやってくるのかな?というワクワクがとまりません。
ところがさあ大変!嵐にあい、おもちゃのあひるは海に放り出されてしまいました。
あひるたちはそれぞれバラバラに流れつき、そこでいろいろな海の動物たちに遭遇します。
10こめのあひるが出会うのは?
次はどんな動物がやってくるのかな?というワクワクがとまりません。
一緒に旅した気分で読みました。文は詩的で短いです。絵が鮮やかで見ごたえがありました。
子供の心を掴んで離さない、絵本を読むのが何倍も楽しくなる、さすがエリックさんだなと思います。