うちの夫は同じアジア人だということで、やっぱり我が家の定番はアジア系料理です。
私は洋食とか中華料理も好きなんですけど、好きだからと言ってイタリアンばかり食べてたら太っちゃうし、ピザ生地とかを作る工程は好きだけど食べ切れないのももったいないし、かといって中華を作るには家庭用コンロは火力が弱いし・・・。うだうだ
で、2人ともが食べられて簡単なのは、和食かベトナム料理(フォーとか春巻き系)か辛くない系の韓国料理+たまにタイ料理かなって結論になりました。
なので、今回はカナダの田舎町で手に入る韓国の謎食材を使って、海鮮スンドゥブだぞ~(*'▽')
海鮮って大好きだけど、今住んでいるのは内陸地なので新鮮なものがあまり入ってこないんです。それでよく使うのが冷凍系の食材(;'∀')
今回は謎食材を使っていきますが、ちょっと閲覧注意な見た目です(;'∀')
ででーーん。
あ、写真の向きがなおらない~(;'∀')ごみん
えぇ、わかりますーわかります。
とても食べようとは思えない見た目ですよね。
私もめっちゃひきました。笑
これはエボヤと言われる「魚貝」で、知っていたら学者級と言われるほど日本ではレアなものらしいです。一方、韓国語で書かれているように、韓国ではメジャーな食べ物らしいです。日本では多分新大久保とか鶴橋とかに行ったら買えるかな?両方行ったことないけど(;'∀')
- メモ -
中国系と韓国系はコミュニティーが発達しているのか、田舎町でもわりと何でも手に入ります。そして、アジア系の店員さんは仲良くなると色々と良くしてくれることが多いので、なるべく1つのところに通うようにして顔を覚えてもらうと良いことあるかも☆新鮮な魚が入ってくる日や、珍しいものが入ってくる日は連絡をくれるようになったり、割引をしてくれたりこっそりオマケをくれるようになったりします~☆
話は戻って。
今回は韓国系スーパーで売っていた、このエボヤとスンドゥブ用ソース+αで簡単に料理しちゃいます。材料さえ揃ってれば、調理時間はお湯沸騰後5分くらい(*'▽')
はい、では噂のエボヤを出してみましょう~。
Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
恐ろしいです。この世の終わりのような生物みたいです。これでもキモさレベル低めなものを選んだのよ~(><)・。
でもね、夫はこれを好きみたいなんですよ。見た目の時点で私にはだいぶダメなんですけど、渾身の勇気を振り絞って食べてみると、味自体はいけないことはないです。
筋肉質な魚貝でかなりコリコリしていて、噛むと瞬間に口の中に磯の風味が広がります。島国日本からやってきた私は、この磯が(*´▽`*)パァァァァーっと口の中に広がる感じを体感したことで、「たまーーにならウチで使っても良いよ」って取扱いを許可しました。
磯の風味と書いたように、これがまるごと海鮮系の「旨味」になるのだそうです。
だから、見た目はアレですけど、海鮮系の鍋物とかパスタソースなんかにこっそり入れておくと、味に格段の差が出ます。
調べてみたところ、このエボヤは可食部分が少なく、噛むだけで風味を楽しむだけのものだと書かれているものもありました。
こういうところもあまり好きではないのですけど(;'∀')
まぁ、夫が食べたいというんであれば・・・です。
エボヤはよく洗ってから、先に入れてあったほかの材料の中にポイッ。
他に、純豆腐、韓国ウリ、シーフードミックスが入っています。一応豆腐がメインです。オレンジっぽい液はソースの中に入っていたもので、多分ラー油だと思われます。
煮込み約5分で完了。できあがりー(*'▽')
我が家は毎週約一週間分の作り置きをするんですが、今週は韓国料理をリクエストされたので、韓国料理っぽそうなものがおかずとして色々並んでいます。和の作り置きかこのように韓国系の作り置きとのミックスにすることが多いです。
作り置きをしておくと、残りの一週間がめっちゃ楽なので気に入っています☆彡
おかずはプチビュッフェ形式で、各自取り分けて食べます。
左上から時計回りに、
黒豆の煮豆、海鮮スンドゥブ、夫用ニンニクの芽の辛~い炒め物、海苔(アオサ?かな)の佃煮、エゴマの漬物(購入物)、海鮮スンドゥブ、前日の残りの餃子、夫用たくあん(購入物)、はんぺんの韓国あえ
他にお米と食後にデザート(自家製豆乳プリン)。
エボヤを入れると、確かにシーフードの味に深みがでるのが良いですね。
簡単にできちゃったし、
海鮮スンドゥブもとっても美味しかったです( *´艸`)
ただ、私は一度噛んだものを出すという行為が好きではないので、このエボヤちゃんはダシ扱いでこっそり捨てました(;'∀')へへ
こんな感じの韓国料理ナイトでした~。