米国の労働者は英国に比べるとロボットに仕事を奪われやすい? 3
ストーリー by hylom
30年後はどうなっているのだろう 部門より
30年後はどうなっているのだろう 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
人工知能(AI)によって人間の職が奪われるという話はたびたび話題になっているが、大手会計事務所PricewaterhouseCoopersによると、今後15年以内に米国で38%、ドイツで35%、英国で30%、日本では21%の雇用がロボットやAIに奪われる可能性があるという(CNN、Slashdot)。
ロボットやAIに職を奪われる可能性は職種毎に異なり、米国では特にサービス業の中でもいわゆる「窓口業務」が多いため、容易に自動化される可能性が高いと見られるそうだ。
また、ロボット関連ビジネスや人工知能にはできないような業務内容を行える人材については今後繁栄するいっぽう、そうでない人々は取り残され貧富の差が拡大する可能性についても指摘されている。
ロボットに仕事を奪われたといえば (スコア:0)
自動販売機がそうだよね。
あとは銀行の計算係。
投資会社の運用部門がAI化でリストラされたって話もあったから、必ずしも窓口業務が不利とはいえないんじゃないかなあ。
二次元の興隆とエロビデオのおかげで失業した売春婦も多いと思うんだ。
だから、政府はメイドさんロボットの実用化に投資すべきなんだよ!
今後繁栄するいっぽう (スコア:0)
AIでできることが拡大していくにつれて一気に廃れる可能性がいつでもあるのに「一方」なの?
雇用への影響で日本が低い理由 (スコア:0)
雇用への影響で日本が低い理由として
パッと思いつくのは以下あたり
・自動販売機など既に自動化が進んでいる
オートレストランなど半世紀近くも前から実現しているわけで
世界的には通話+メールだけの電話からスマホに進化した時と
間にガラケーを挟んだ日本の構図に近いかもしれない
・権限/業務範囲がはっきりしない総合職/正社員のシステム
特に老舗大企業に多いイメージがあるが、業務がモジュラー化されていないので
AIはおろか、派遣社員や海外に任せることもできなくなっている業務が割とあるはず
・そもそも人手不足になってきている
宅配便などの状況を見ていると、AI、自動運転、ドローンなど急ピッチで
普及させないとむしろ社会が回らなくなる可能性が高い
でも、AIによる代替が進みやすい仕事は、今後数十年で劇的に生産性が向上する
可能性が高いので日本がそれに乗り遅れることを心配した方がいいのではないかと思う
(ムーアの法則で劇的に成長したコンピュータ業界のように)