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(朝鮮日報日本語版) 韓国大統領選:文在寅陣営が告訴「自由韓国党は偽ニュースの生産基地」

朝鮮日報日本語版 3/30(木) 9:00配信

 最大野党「共に民主党」前代表で、次期大統領選有力候補の文在寅(ムン・ジェイン)氏側が29日、同氏と沈没した貨客船「セウォル号」の実質的なオーナー、兪炳彦(ユ・ビョンオン)氏=故人=に関する疑惑を取り上げた保守系「自由韓国党」(旧与党セヌリ党)を「偽ニュースとデマの生産基地」と批判、検察に告訴したことから、「偽ニュースとの戦争」が本格化している。

 自由韓国党のキム・ソンウォン報道官は同日、「文在寅氏は兪炳彦氏の破産管財人だった。セウォル号沈没事故の隠れた主役という疑惑が取りざたされている」と主張、文在寅氏の謝罪と大統領選出馬辞退を要求した。この前日、自由韓国党に所属する洪準杓(ホン・ジュンピョ)慶尚南道知事もテレビ討論で同じ主張をした。すると、文在寅氏側のキム・ギョンス報道官は「自由韓国党の報道官は文在寅氏をセウォル号沈没事故と無理やり結び付け、うそだらけのコメントを出した。基本的な事実さえ歪曲(わいきょく)する虚偽政治攻勢は自由韓国党の専売特許だ」と述べた。文在寅氏は、兪炳彦氏の会社に融資したものの回収できなかった新世界総合金融の破産管財人だったというのが文在寅氏側の説明だ。文在寅氏は同日、キム・ソンウォン報道官に対する訴状をソウル南部地検に提出した。

 文在寅氏側はこれより前、「文在寅は共産主義者」などのひぼう中傷を拡散した申燕姫(シン・ヨンヒ)江南区庁長も告発した。キム・ギョンス報道官は「根拠のない偽ニュースを生産し、組織的に流している自由韓国党関係者は絶対に法的責任を取らなければならない。自由韓国党は申燕姫区庁長やさまざまなデマの背後にいるという疑惑がある」と述べた。

 洪準杓氏はこの日、記者らに「文在寅氏は兪炳彦氏の会社ではなく、関連会社の破産管財人だった。(私も)党でも間違って話したようだ。一部間違いがあったので訂正する」と間違いを認めた。しかし、洪準杓氏は「私が言いたかったのは、セウォル号の件をだしにするなということだ。関連会社という一言が抜けたからと言って、ケチを付けてはならない」とも言った。自由韓国党のある関係者は「偽ニュースの元祖は文在寅氏側。居直りだ」と語った。

最終更新:3/30(木) 9:00

朝鮮日報日本語版

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