前回はスナップ写真の定義について書いたが、今回はスナップ写真を撮るときのカメラ設定について紹介したい。私が使っているカメラはFUJIFILMのものだが、どのメーカーでも同じような設定ができるはずだ。
スナップ写真のカメラ設定
| 項目 | 設定 |
|---|---|
| レンズの絞り | F2.0〜2.8 |
| シャッタースピード | 1/60〜1/80 |
| AFモード | シングルポイント |
| フォーカス音 | オフ |
| シャッター音 | オフ |
レンズの絞りを開放付近で撮るのは、写真を柔らかくするためだ。絞ると絵が硬くなる。柔らかいほうが、その場の空気が写る。
FUJIFILMのカメラは、ISO感度のAUTO設定にシャッタースピードの下限値を組み合わせることができる。シャッタースピードの下限値を1/60で設定すると、感度が自動で調整され、シャッタースピードが下限値付近になる。
シャッタースピードを抑える目的は、動いている被写体の残像を写すためだ。被写体が近い場合は顔がはっきり写らないほうがいいし、残像があると動きが表現できる。
フォーカス音とシャッター音を消すのは、被写体にカメラを意識させないためだ。音があると撮られていることを意識して、自然な雰囲気が出ない。スナップとポートレートの違いはここにある。
この設定で2月と3月に撮影した写真がこちら。
AFモードは「シングルポイント」を使っていたが、次から「ワイド/トラッキング」にしようと思う。これにより、コントラストが高い被写体に自動でピントが合うようになる。カメラに委ねて、より素早く撮れるはずだ。
スナップ写真は奥が深くて楽しい。
撮影カメラ
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