「中古スマホってなんだか貧乏くさい」と思っていませんか?
しかし、中古スマホもうまく活用すれば、日々の生活に自由と安心と潤いをもたらしてくれます。
格安SIMとのセットで通信費を節約するためだけでなく、サブ機としても意外な活用方法があります。
この記事では、中古スマホが輝く時、購入先、購入前の注意点まで、まろやかに解説していきます。
中古スマホとは?
中古スマホとはその名の通り、他の人が買った後に売り出されたスマホのことです。新品よりも割安で購入できます。
中古スマホが輝く3つの利用シーン
中古スマホが輝くのは、以下の3つのシーンです。
- 格安SIM運用で携帯料金を安くしたい時
- 2年契約途中でスマホが壊れた時
- サブでもう一台欲しい時
格安SIM運用で携帯料金を安くしたい時
格安SIMを使いたい場合に中古スマホは役に立ちます。中古スマホと格安SIMを組み合わせれば、携帯料金を大きく抑えることができます。
2年契約途中でスマホが壊れた時
大手キャリアの2年契約の途中で、スマホが壊れた時にも中古スマホは役に立ちます。
補償オプションに入っていれば、数千円で修理できますが、入っていなかった場合は数万円の修理代が発生します。さらに、新しい端末に機種変更しようにも残債が残っています。
なので、修理に出したり機種変更をするよりも中古スマホを買った方が費用を抑えられます。
サブでもう一台欲しい欲しい時
既にスマホ2台持ちの人なら理解できると思いますが「1台じゃない。私は2台持っている」という安心感があります。バッテリーを気にしていた昨日までの小さな自分ともサヨナラです。
さらに、「周りからデキるビジネスマン/ウーマンに見られる」「異性にワイルドな印象を与えられる」といったメリットもあります。
その他にも、中古スマホには、サブ機として以下のような使い道があります。
- 2台の目覚ましアラーム~起きやすさが1.5倍~
- 手のかかる小さいお子様専用~YouTubeを見せれば手のひらサイズのベビーシッター~
- ゲーム専用~レベルUP間違いなし~
- 音楽プレーヤー代わり~自宅がジャズカフェ~
- カーナビ代わり~高額カーナビ機を買う必要なし~
- お財布ケータイ専用~万が一紛失しても安心~
- お風呂専用~防水スマホで風呂チューブ~
- 海外旅行用~盗難・紛失しても精神的ダメージ極小~
中古スマホの2分類「中古品」「新古品」
意外と知られていませんが、中古スマホには「中古品」「新古品」の二つの種類があります。値段にも影響しますので、覚えておきましょう。
「中古品」一般的な中古スマホ
他の人が実際に使った後に売りに出されたスマホです。多くの中古スマホはこちらのタイプになります。
「新古品」新古スマホと携帯乞食(こじき)
新古スマホとは他の人が購入はしたものの、使わずに売りに出したスマホのことです。
以前は、他社から乗り換えると、キャッシュバックやスマホ本体が0円でもらえる時代がありました。
中には、乗り換えを繰り返して、キャッシュバックやスマホ本体の転売で儲けていた「携帯乞食(こじき)」と呼ばれる人たちがいました。
携帯乞食は0円でもらった、新品のスマホを転売してお金に変えていたので、新古品が市場に溢れていました。
中古携帯市場の健全な発展を目指すリユースモバイル・ジャパン
2017年3月に中古携帯市場の健全な発展を目指す「リユースモバイル・ジャパン」という団体が発足しました。この団体は中古携帯を扱う8社が提携してできたものです。
中古携帯のデータ消去に関する問題に取り組んだり、平均買取価格を公開して、大手キャリアの下取り価格を適正価格にしようとしています。
中古スマホの入手先
中古スマホの入手先は大きく分けると「実店舗」と「WEBサイト」の2つです。
実物を確認できる実店舗4選+α
実店舗で購入する場合は、端末を実際に手にとって確認できるという大きなメリットがあります。
実店舗としてメジャーなところには以下のお店があります。
古本でお馴染みの「BOOKOFF(ブックオフ)」
https://www.bookoff.co.jp/buy/mobilephone.html
「本を売るなら~」でお馴染みのブックオフです。元々は中古ピアノを研磨して売っていたのですが、「本も研磨すれば売れるのでは?」と思って中古書籍店を始めたようです。
現在は、中古スマホの取り扱いもしています。ブックオフでは30日間の保証がつきます。
新宿西口店では800台以上のスマホを取り扱っています。中古スマホだけでショーケースが3列並んでいるほど中古スマホまみれです。
- 運営会社:ブックオフコーポレーション株式会社
- 取り扱い店舗数:700店
- 購入後の保証 :30日
全国で1400店舗で取扱い「GEO(ゲオ)」
http://geo-online.co.jp/store/
レンタルDVDやゲームの買取でおなじみのゲオでも中古スマホを取り扱っています。
ゲオでも中古スマホに対して、購入してから30日間の保証がついています。なので、購入後に初期不良を起こしても保証を受けられます。
また、店舗数が多いので、スマホが急に壊れて代わりのスマホが必要になった時は駆け込んでも良いでしょう。
GEOではゲオモバイルというサイトでも中古携帯を販売しています。
- 運営会社:株式会社ゲオホールディングス
- 取り扱い店舗数:1,400店
- 購入後の保証 :30日
取扱店が意外に少ない「TSUTAYA」
http://store-tsutaya.tsite.jp/store_service/spkaitori.html
レンタルビデオ屋というイメージの強いTSUTAYAでも中古スマホの販売を行っています。
TSUTAYAの店舗は全国に1,200店舗以上ありますが、中古スマホを取扱っているのは、全国でも69店のみ。都内でも10店舗だけと少ないです。
また、購入後の保証がつくか、つかないかも店舗によって異なるため、お店に行く前に確認をした方が良いです。
- カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
- 取り扱い店舗数:69店舗
- 購入後の保証 :店舗による
キャンペーンが豊富な「エコたんショップ」
エコたんショップは全国に81店舗ありますが、中古スマホの販売を行っているのは38店舗です。
問い合わせをしたところ、どの中古スマホに 保証はつかないそうです。30%割引のバーゲンやオープン記念割引など、キャンペーンが豊富です。
エコたんJPというECサイトでも中古スマホを取り扱っています。
- 日本テレホン株式会社
- 取り扱い店舗数:38店舗
- 購入後の保証 :なし
その他
以下の一部店舗で、中古スマホが買えます。
自宅にいながら買えるWEBサイト6選
WEBサイトでスマホの買取を行っているのは以下のサイトです。メリットは、店舗に行かずに自宅に買えることです。
フリーマッケト形式の「ムズビー」
ネットでの中古スマホ市場では有名なサイトです。取引実績は40万件以上。フリーマーケット形式で、さまざまな出品者が中古スマホを出品しています。
なお、保証が付くかどうかは、出品者によるので、購入前に出品者に確認しましょう。
- 運営会社:株式会社ウェイブダッシュ
- 購入後の保証:出品者による
1年保証が付く「携帯市場」
テレビや雑誌などのメディアにも多く取り上げられているサイトです。日本でも最大級の品揃えを誇っています。
特筆するべきは購入後の保証期間が1年と非常に長いことです。「中古スマホの保証は30日しかないから不安」という人にもオススメです。
- 運営会社:株式会社携帯市場
- 購入後の保証:1年保証
品揃えが豊富な「Amazon」
言わずと知れたネットショップサイトです。各社が中古のスマホを出品しています。
販売者へ連絡できるので、気になることがあれば事前に連絡をしてみましょう。1億種類以上の商品を扱うamazonだけあって、多くの中古スマホを取り扱いしています。
- 運営会社:アマゾンジャパン合同会社
- 購入後の保証:出品者による
商品の状態が見やすい「価格.com」
http://kakaku.com/used/keitai/smartphone/
価格比較サイトの価格.comも中古スマホの販売(代行)をしています。ただし、価格.comが自社で直々に行なっているわけではなく、中古スマホを売っている業者をまとめている形式です。
製品状態がS~Dランクで表示されるので、見やすいです。
- 運営会社:株式会社カカクコム
- 購入後の保証:業者による
ジャンク品から新古品まで取揃える「ヤフオク」
国内最大級のオークションサイトです。壊れて動かないジャンク品からピカピカの新古品までさまざまな中古スマホが出品されています。
ただし、出品者が個人の場合が多いので、基本的には保証がつきません。なお、値段はオークション形式で決まるため、人気のスマホは競争率が高くて、購入額が高くなりやすいです。
- 運営会社:ヤフー株式会社
- 購入後の保証:出品者による
iPhoneの修理もしている「エコモバイル」
大手キャリアショップを展開している吉田通信株式会社が運営しています。iPhoneの修理も行なっています。
- 吉田通信株式会社
- 購入後の保証 :店舗による
購入前に知っておきたいこと6つの確認事項
中古スマホを購入する前に確認しておきたいことが6つあります。この確認事項を怠るとせっかく買ったスマホが使えないという事態になりかねません。
特定のSIMしか使えない「SIMロック」
大手キャリアのスマホには、自社の回線のSIMしか使えない「SIMロック」がかかっています。購入前に確認をしておかないと「au回線のSIMを使おうと思っていたのに、ソフトバンクのSIMロックがかかっていて使えない」となります。
購入前にSIMロックがかかっているのか解除されているのか、お店の人に聞いてみましょう。
可能なら確認したい「バッテリーの持ち」と「動作」
機種が同じでも前の人の使い方によって、バッテリーが消耗している可能性があります。
なので、実店舗でしか試せませんが、電源を入れてバッテリーの減りが早くないかどうかを確認しましょう。また、カメラやブラウザが正常に動作するか確認しましょう。
知っておきたい「白ロム」と「赤ロム」
中古スマホを買う上で覚えておきたいのが、ロムの種類です。ロムは以下の2種類に分かれています。
- 白ロム:SIMが入っていない端末
- 赤ロム:残債滞納で利用制限になった端末
白ロムだと思って買っても、前の利用者が端末の残債を払わない場合、赤ロムに変わる可能性があります。
赤ロムになると、電話やモバイルデータ通信が二度とできなくなります。赤ロムになった場合に返金してもらえるかどうかは購入前に確認しておきましょう。
見落としがちな「SIMのサイズ」
気をつけたいのがSIMのサイズです。SIMには以下の3種類があります。
- 標準SIM :主にガラケーに使われていたサイズ
- マイクロSIM:少し前のスマホに使われていたサイズ
- ナノSIM :最新のスマホに多く使われているサイズ
アダプターを使うことで、ナノSIMをマイクロSIMや標準SIMのサイズに変更できます。
逆に、標準SIMをカットして、マイクロSIMやナノSIMで使うこともできます。ただしカットに失敗するとSIMが使えなくなるので、要注意。
SIMは契約しているキャリアに連絡すれば、3,000円ほどでサイズ交換をしてくれます。
付いていないと法律違反の「技適マーク」
また、中古スマホを購入する場合は、念のために技適マークがあるかどうかを確認しておきましょう。
技適マークとは日本の電波法に対応していることを表明する以下のようなマークです。
海外で購入されたスマホにはこのマークがついていない端末を使うことは電波法違反です。
万が一壊れた際の「保証」
新品のスマホの場合は、購入してから1年以内に自然故障してもメーカーの保証で修理ができます。しかし、中古スマホの場合は、保証がつくかどうか購入先によって変わります。
買った後の保証があるのかどうか確認しておきましょう。
使い古しを使いこなせ!
中古スマホには携帯料金を節約するだけでなく、いろいろな活躍の場が存在しています。スマホの技術発展はここ数年は緩やかなので、1、2世代前のスマホでも問題なく現役で働いてくれます。
中古スマホは一見すると新品スマホを買えない人が利用するイメージがあったかもしれません。しかし、中古スマホもうまく活用すれば、今まで以上に「モテる」ことは間違いないでしょう。
現代社会では、2人目の「恋人」はNo Goodですが、2台目の「スマホ」はSo Goodかもしれません。