関西テレビ
大阪市阿倍野区の、シャープ旧本社ビルを買い取った家具販売大手のニトリが、跡地に店を建てるためビルの解体工事を始めました。
解体工事は午前8時ごろに始まり、シャープのロゴが残る旧本社ビルに作業員を乗せた車が次々と入っていきました。
シャープはこの場所を「第二の創業の地」として90年以上拠点にしていましたが、経営危機のため去年、ビルをニトリに売却しました。
その後、傘下に入った台湾の鴻海精密工業出身の戴正呉社長がビルを買い戻そうとしたものの、交渉はまとまりませんでした。
【シャープOB】
「創設者もかなり思い入れがあった地なのでね。西田辺に無くなるのはシャープとしては寂しい」
解体工事は8月末まで行われ、跡地には「ニトリ」の大型店が建てられる予定です。
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