こんにちは。ムロタピーズです。
今回は「NYの人気セラピストが教える自分で心を手当てする方法」を読んで心がとても楽になったので書評したいと思います。
この本で紹介されている治療法は最新の心理学に基づくもので実用的なものばかりという点に惹かれました。
私は自己啓発本における精神論や根性論はどうも苦手です。
しかしここに書かれている論理的に心を救う方法は多くの人が実践できる1冊だと思いました。
本日の目次
どうしようもないとらわれ感
私は最近仕事のことで悩みが頭から離れません。
寝てる間もずっと考えているのでしょう。朝起きても心臓の部分がしめつけられるように痛み、すぐに仕事の不安が押し寄せてきます。
この心臓がいつかキュっと止まってしまうんじゃないかと心配です。
出勤前は頭がくらくらし、嘔吐いてしまいます。うずくまってしまうこともあります。
毎日毎日その仕事の嫌な部分が頭の中で何度もよみがえり、どんどん心は沈みこんでゆき鬱状態になっています。
土曜日、日曜日も頭から離れてくれることはありません。
苦しくもんもんと過ごす日々で心が限界に近付いてきていました。
そんなとき出会った「自分で心を手当てする方法」
友人から「そんなときは本を読むといいよ」というアドバイスを受けて、私は本屋の自己啓発コーナーで色々な本を漁りました。
冒頭でも書きましたが、なるべく実用的なものを探しました。
宇宙の力とか大自然の恵みでとかうさんくさいもの、○○根性論みたいな精神論的なものは除外し、なるべく日々で実行できそうなものが良かったのです。
こちらの「反応しない練習」は以前紹介させていただき、みなさんに大好評だったものです。時間があるときあわせて是非お読みください。
そして、今回出会った素晴らしい実用的な本が「NYの人気セラピストが教える自分で心を手当てする方法」です。
この本の特に気に入った点を紹介していきたいと思います。
「自分で心を手当てする方法」で感動した点をピックアップ
心の救急箱を開くことができるようになる
まず自分の心の扱い方が変わりました。
こちらの記事を読んでくださってるあなたは手や足に傷を負ったときどうしますか?
すぐに綺麗な水で洗い流し、絆創膏を貼ったりしますよね。
では、風邪をひいてしまったときはどのようにしますか?
布団を暖かくしてすぐに眠りますよね。
このように傷や風邪はすぐ治す方法が思いつきます。
しかし、心の傷となるとそれを治す方法を学んでこなかったのでわからないのです。
私が本書の冒頭部分を読んで、目からウロコだったのは、確かにモンモンと悩んで悩んで悩みまくるんですけど、一向にその心の傷を治そうとしていなかったところです。
なんでその心の傷を手当しようと思わなかったんやろか…
そうです。そもそも心の傷が手当てできるという発想がなかったのです。
自分の体のことなのに風邪やすり傷と別のものだと考えていました。
なぜか一番ダメージを受ける部分を放置をしてしまっているのです。心が苦しくなってもそのまま。わからないからそのまま放置してしまうのです。
確かに時間薬で少し楽になっていくからかもしれません。しかし、傷や風邪と同じように心を手当てする方法があるならば知っておくにこしたことはないでしょう。
この本では心の救急箱として、何パターンもの心の傷を手当てする方法が論理的、実用的に解説されています。
救急箱は色々なパターンの心の傷に対応している
心の傷にはたくさんのパターンがあると思います。この本の良いところは様々なパターンの心の傷に対応しています。
第一章 自分を受け入れてもらえなかったとき 失恋・いじめ・拒絶体験
第二章 誰ともつながっていないと感じるとき 孤独
第三章 大切なものを失ったとき 喪失・トラウマ
第四章 自分が許せなくなったとき 罪悪感
第五章 悩みが頭から離れないとき とらわれ・抑うつ的反芻
第六章 何もうまくいかないとき 失敗・挫折
第七章 自分が嫌いになってしまったとき 自信のなさ・自己肯定感の低下
これらの章にわかれて、それぞれの原因に対する心を手当てする方法が記載されています。
確かに人それぞれ悩みの種類は違いますもんね。
これを読んで私はこんなにも心の傷のパターンがあるのかと驚きました。
心の傷のパターン分けをしたことがありますか?これだけでも整理できて少し心がスっとした気がします。
いままでは心の傷は「鬱」というひとくくりのものにしていたので、余計に解決方法がわからなく、心がこんがらがっていたんだなと感じました。
どの章も内容は十分に書かれており、みなさんの悩んでいる部分から読みだせば心の手当てを素早くすることができるようになります。
たとえば私の悩みは次に紹介する第五章にピッタリ合致しました。
ネガティブな思考のループを断ち切る方法を学べた
私の例に沿って本書の中身を少し詳しくレビューしていきたいと思います。
私は本書の第五章 悩みが頭から離れないとき とらわれ・抑うつ的反芻にピッタリと症状があてはまりました。
私は何度も失敗や嫌なことを思い出してしまう性格です。
まずこの負の思考ループが引き起こす症状(悪影響)を具体的に学ぶことが出来ました。
悲しいことや腹がたつことを考えていると心のエネルギーが無駄に消費され、注意力や集中力が低下するというものです。そして繰り返し何度も思い出すことによって暗闇はどんどん大きくなり鬱状態になっていきます。
まったくその通りやなあ
確かに日常で発生する私の「とらわれ」のせいで他の仕事に気持ちがはいりませんし、注意力が散漫し、他の仕事にも影響が出てしまう負のスパイラルに陥っています。
そのせいで朝は立っていることがままならないほどの鬱状態になっています。
この症状に対しての手当てが4パターン解説されていました。
中でも気に入ったパターンが「他者視点を持つ」というものでした。
普通このような症状は自分視点で物事がおこります。
しかしここでは、だれか他人の目で見て、そこにいる自分を客観的にみるという方法を提唱してくれています。
そうなるために他者視点ができるようになる方法が詳しく解説されていました。
私はこれでネガティブな思考の連鎖を少し防げるようになりました。
このように本書はそれぞれの悩みの種類によって解決パターンが何種類も、それも心理学に基づく論理的な方法で掲載されています。
まとめ
本日は、私の心の病を例にした本書のレビューでしたが、他の症状にも解決方法が盛りだくさん書かれた心の救急箱的な非常に有効な本であると感じました。
心の傷に対する新しい考え方を学べ、自分に改めて向き合うことが出来ると思います。
精神論などに染まらず、医学的に論理的な方法で心を手当てする方法が載っているのですぐに実践できるところが非常に便利です。
ただ治療には本書に書かれていることを繰り返し鍛錬していくことが必要な部分もあるので、何度も読んで練習していけばいいと思います。
本書を読むたびに心が少し救われ、なんだか自分で少し強くなった気分になれるでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
私の近所の本屋ではこの「心を手当てする方法」が売上ランキング上位にはいっておりました。
是非1度手に取って読んでみてはいかかでしょうか?
値段以上に得れるものは大きいと思います。
それではまたっ!