こんにちは、らくからちゃです。
長年愛用していきた"recereco"というサービスが3月末に中止になると聞いて打ちひしがれております。我が家ではオンライン家計簿の"マネーフォワード"を利用しているのですが、細かい内訳情報が欲しいデータについては、レシートを"Scansnap"というハンディスキャナで読み込み、データを転送しています。
recerecoはかなり愛用してきたので、早急に代替案を考えねばな〜と苦慮しておるところでございます。いっそZaimに乗り換えるか・・・。皆様は、どんな塩梅でやられているのかお伺いしたいところです。
さて、色んな人の家計簿の付け方を研究していると、こんな記事やツイートを稀によく見ます。
家計簿のデータが10円ずれてて、30分くらい悩んでたけど、ズレてる理由がわかった!あたし頑張った!!
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せやろか?(´・ω・`)
誤差を無くすのが家計簿をつける目的ですか?
いやな、あんさんが一生懸命がんばりはったんは分かりまっせ。ほんでも、その努力は必要やったんやろうか?
家計簿を付けるのが趣味で、金額が一円残らずびしーっとピッタンコすることに感動と興奮を覚えるっちゅーならええねんで。でも、それが家計簿を付ける目的やったんやろうか?
なんちゅーか、10円20円のズレは、あって当然と思って無視したほうが健全とちゃうやろか?
( 標準語を再インストール)
『会計を学ぶ人間が家計簿すら付けないわけにはいけない!』と10年ほど前から家計簿をつけてきました。その中で、色んな人の家計簿のつけかたを見てきた中で、挫折する人は共通して、どうでもいいことに時間を浪費している傾向が見られます。
そもそもですが、皆さん何のために家計簿をつけてるんでしょう。家計の状態をちゃんと把握して、無駄遣いが無いかチェックするためですよね。それが10円20円の金額のズレを合わせることに時間を割いて、肝心の『家計の分析』や『改善の検討』ができたいないケースが結構多いんですよね。
まるで『誤差を無くすことこそが家計簿をつける目的』みたいな状況で、手段が目的化している例も少なくありません。
大事なことは資産の状況をきちんと把握すること
基本的に家計簿で管理する内容って、
- 手持ちのお金がいくらあるのか?
- それを全部でいくら使ったのか?
- 何に使ったのか?
になると思うのですが、個人的には①→②→③の順番に大事じゃないのかなあと考えております。
ぶっちゃけ『飲み会代って、食費なのかな?交際費なのかな?』みたいなことに時間を書けるより、手許に使えるお金がどれくらい残ってて、それが毎月どれくらいのペースで減っているのか?をきっちり把握することが大事なんじゃないのかなあ。
大まかな家計の資金の動きをきちんと把握して、細かい内訳は必要に応じて細かく分析していけばいいんじゃないのかなあと思うんですね。
おすすめの家計簿のルール
家計簿は、税務署に出すわけでもなければ、監査法人にチェクされるものでもありません。あくまで、自分のために行なうものです。趣味としてやるならばさておき、家計を改善するために行なうのであれば、
得られる効果>掛かるコスト
でなければなりません。で、そのためには『不必要に細かくデータを集めない』という割り切りが必要です。
そのためのおすすめの家計簿のルールとしては、
- 金額があまりにも小さい出費は無視する
- 費目はざっくりまとめてつける
- 金額の大きな出費は間違いなく記録する
を意識したほうが、色々と捗るんじゃないのかなあと思うんですね。最初から、誤差は全て『生活費』として、金額の大きいものだけ別の費用に振り替える。そんな感じの運用を続けております。
正直、一円残さずきちんと管理しようとすると、時間的にも精神的にも負担が大きくなります。そんなことをしているよりも、もっと得られたデータを分析する方に時間を回したほうが有益です。
何も『家計簿』だけにかかわらず、お仕事をしていても良くある話です。
きちんと細かく、疎にして漏らさずで管理すべきデータもありますが、特に必要のない分析項目のために掛ける暇があるのなら、分析のためにしっかり時間を割いたほうが良いんでねえの?と思うことはよくあります。
学生時代、教授にしつこく教えられた『コストを管理するためにコストをかけるな!』は、家計にも言えるんじゃないのかなあと思う今日このごろです。
ではでは、今日はこの辺で。