「稀勢の里が同じ部屋の高安とともに10連勝!! 全勝を守る!」
春場所10日、新横綱の稀勢の里は玉鷲を破り10連勝!
全勝を守りました。
今場所は、落ち着いていますね。
立ち合いで遅れたり、変化をされても慌てません。
土俵際まで押されても、負ける感じはしませんね。
念願の初優勝・横綱昇進を果たし、完全に一皮剥けましたかね!?
師匠である「隆の里」以来の「新横綱の全勝優勝」も見えてきましたでしょうか?!
「ようやく本格化した大器?! ルーキーではない!」
日本出身横綱として、場所前から、大フィーバーの稀勢の里ですが、相撲に詳しくない方は、
「ようやく、日本人(出身)の横綱が誕生した! 期待の星だ!」
くらいの感じかもしれませんが、実は、白鵬のわずか2歳下・・・
いやいや!
日馬富士とは・・・
2歳下!
鶴竜なら!!
1歳下!!!
ぜんぜん、若くないですね・・・
横綱への昇進が異常に遅かっただけ?!
一時は、万年の「大関」という感じで、「魁皇」を彷彿とさせていました。
いやいや!!
無冠の帝王(優勝できない)という意味では、伝説の迷横綱「双羽黒」の再来では?!
「稀代の迷横綱「双羽黒」!!」
花のサンパチ組(北勝海・小錦・寺尾・・)で、2メートル・150㎏の日本人離れした身体は、まさに期待の星でしたね。
しこ名は、所属する立浪部屋の偉大なる先輩「双葉山」と「羽黒山」から取った!というからも期待の大きさも分かりますね。
ですが、このパターンは、典型的な「しくじる」パターンではないしょうか?
馬でも、父が7冠馬〇〇で母が3冠馬△△の子どもなので、しこ名「〇〇△△」なんて、名付けたケースで、大成した馬を見たことがありません。
案の定、優勝経験ゼロで横綱に昇進後(養殖横綱と言われた)も、優勝がないまま数場所で、おかみさんに暴行・病院送りにして廃業!!
その後は、本名「北尾こうじ」として、プロレスラーに転身も長続きせず、スポーツ冒険家?!とか不思議な道を歩んでいきました。
そんな愛すべき?!迷横綱である双羽黒の最大の功績は「横綱昇進の条件は2場所連続優勝!」というルール?を作ったことですしょうね。
「稀勢の里は、どのタイプの横綱か?!」
そこは、さすが、稀勢の里!!
初優勝を決めて横綱昇進!!
これで、万年「大関」の魁皇(ファンの方ごめんなさい。魁皇好きなんですよ)と養殖「横綱」(実は、双羽黒もスキでした・・サバ折りで小錦の膝を砕いたときとか)双羽黒を超えました!!
では、今後は、どんな(日本出身)横綱になるのでしょうか?!
タイプ的には、
小兵・マッチョの千代の富士ではない・・・
200㎏オーバーの巨漢大乃国でもない・・・
ハズ押し!押し相撲のポチこと北勝海でもない・・・
小兵の根性テクニシャンの若乃花でもない・・・
マナコこと旭富士は、少し「あり」でしょうか?!
でもちょっと違う感じ・・
そうなると、体格や相撲ぶりから、名横綱「貴乃花」でしょうか?!
いやいや!
あの不愛想なキャラは名横綱「北の湖」では?!
いずれにせよ、20回以上の優勝をしないと、その域には・・・
でも、いままで、眠っていた?分、元気があるでしょうから、優勝ラッシュもあるかもですね!
「相撲ファンの期待は、やはり・・・」
ここまできたら、やはり、同じ部屋の高安との全勝同士での優勝決定戦!!
これでしょうね!!
実現すると、あまりに出来杉君なストーリーのため「八百長」疑惑が再燃するかもですね。
これからは、いよいよ、大関・横綱戦ですので、勝ち続けるのは、大変でしょうが、せっかくフィーバーですので、ぜひ、優勝!!を期待したいです。