逃げて乗ったら同じ車 容疑の米国人逮捕
タクシー強盗をした直後に偶然同じタクシーに乗って再び運転手に暴行したとして、警視庁城東署は21日、米国籍で住所不定、自称飲食店従業員、ブリテン・カノア容疑者(27)を強盗傷害、傷害容疑で逮捕したと発表した。
逮捕容疑は14日午前3時40分ごろ、東京都江東区亀戸8を走行中のタクシー内で、運転手の男性(47)の左腕をひねる暴行を加えて料金約6500円を支払わずに逃走。その2~3分後、道路を戻ってきた同じタクシーに再び乗車し、運転手を殴って3週間のけがをさせたとしている。
同署によると、タクシーはカノア容疑者が逃走した後、追跡するためにUターン。カノア容疑者は同じタクシーだと気付かずに乗り込んだ。運転手は交番に連れて行こうと車を走らせたが、カノア容疑者は途中で気付いて暴行し、逃げたという。「六本木で酒を飲んでホテルに帰る途中だった。覚えていない」と容疑を一部否認しているという。【深津誠】