花粉症の皆さんお元気ですか?
国民病とも言われる花粉症ですが春が近づく、この時期のおやくそく。
僕はだんだんやばいです。鼻水ブッシャー!!!です。
そして春が近づいているということで新しい年度が近づき、一緒に入学式や進級、入社や部署移動なども近づいています。
そう!!新しい出会いの季節です。
新しい出会いが近づくと期待と不安がよぎるもの。
特に人は新しい環境に慣れようとするときかなりのストレスを受けます。その中でも人間関係についてのストレスは相当なもの。
ワクワクしたりドキドキしたりと忙しい季節です。
僕はコミュ障とまではいきませんがコミュニケーションを取るのが苦手です。
つまり人と長く会話するということが苦手でした。友人はすごいしゃべる人ばかりで僕は聞いているだけ。そんな感じです。
しかし社会に出ればそんなことは言ってられませんし、仕事に影響が出てしまう可能性もあります。
「馴染めなかったらどうしよう」「うまく話せなかったら、、」「沈黙状態がつらい」
これを見てくれている僕と同じ悩み、不安を持っている皆さんが新しい環境においても馴染める程度のコミュニケーションが取れるように、つまり「それなりに雑談ができる」ように、職場を楽しく過ごすためにしていた工夫をお話したいと思います。
少しでも参考になればうれしいです。
内向的な僕に負担がすくない方法が前提
世の中には常に集団やグループの中心にいるコミュ力お化けみたいな人もいますが、僕は集団に馴染む、浮かないということを意識していました。
人間はいきなり進化できませんし、なにより階段2段飛ばしするぐらいの急激な変化は自分の負担へとつながります。大学デビューではないですが無理のない頑張り方や工夫をすることが大切です。
馴染むためには雑談が大切
出来上がった環境にあなたが混じると「あの人どんな人かな」と周りから注目されることになります。最初はみんな警戒しつつもそれぞれの距離感を確認していく、お互いに理解を深めていく必要があります。そこで雑談が大切になってくるのです。
もし話しかけて何も反応が返ってこなかったら相手はどう感じるでしょうか??
もちろん拒絶されたと感じてしまいますよね。
それだけは避けなくてはいけません。だから相手に「敵じゃない」と伝えるため何気ない雑談をする必要があるのです。
沈黙が苦痛
そして何より会話をしている時に沈黙を作って相手と気まずくなりたくはありません。
僕にとっても極めて重要なポイントでした。
入社後の新人研修として戸惑いながらも先輩についていく。その時に先輩と社用車に乗ってお客様のところに向かうのですが車内が苦痛で仕方ありませんでした。
お互いよくわからない二人が密室にいるのってやばいですよね??
しかも新入社員は車を運転させないという研修の決まりがあったため、会話が続かないからといって運転に集中しているふりをするなんてこともできず「早く着け!早く着け‼」と祈るばかりでした。
一通り話が終わって沈黙になるのなら別に問題ありませんが、のっけから沈黙はやばい。「会話を続けたい!」と思いつつもうまくいかないのは僕の雑談の仕方がへたくそだったからでしょう。
多く話さない。多く聞くこと。
会話をする上で基本的な考え方がこれです。
人と会話するときコミュニケーションの低い僕が相手と沈黙ができることを気にしてたくさんしゃべるなんて現実的ではありませんし疲れてしまいます。
沈黙を埋めるのは自分ではありません。相手なのです。
豊富な話題と巧みな話術があればそれに越したことはありません。
しかし変にいっぱい話そうとすると空回りしてしまいがちなので最初で触れたように自分の負担になるべくならないように相手に話してもらうことが大切です。
基本の会話の形としては 話題と質問、反応 です。
話題を見つけ質問し、相手の答えに反応をして、次の質問へ広げていくというのが僕にとって鉄板の形です。そのポイント、コツをどうぞ↓。
話題の見つけ方
話題を見つけるのって意外と難しいんですが、一番は会話する相手と自分が一緒に意識を向けているものを話題にすると会話が弾みやすいです。
昼休み中テレビがついて一緒に見ていたらその番組を話題にすればいいですし、車で移動中なら目的地のことなどもいいでしょう。
自分と相手がなにに意識を向けているか察するのはすこし経験も必要かもしれません。
とりあえず二人の視界に入っているものがベスト‼
はい・いいえで終わる質問は極力避ける
例えば先輩と営業に向かう車内で会話をしたとすると
「今日はいい天気ですね。」
「そうだね。」
「・・・・」
「・・・・」
これでは困るわけです。先輩が気を使ってくれて何か会話を広げてくれればいいですがほんとにこうなった場合は厳しいですよね。
広げやすい会話
それよりだったら
自分 「そういえばこれからいくところどんな会社ですか?」
相手 「社長の知り合いってことで取引してるしてるところなんだけどさ、・・」
こんな会話があればこちらからまた
自分 「へぇーそうなんですか。社長同士が知り合いなんですかね?」
なんて質問を投げかけることできます。
相手に説明させる様な答えが期待できる質問をしていくように心がけましょう。答えの中で気になるところを見つけさらに質問を出していけるといいですね。
答えてくれたらリアクションする
こちらから質問して会話が成り立ったときは答えてくれたことへのお礼をちゃんとしましょう。つまりリアクションです。
大きくうなずいたり、目を少し見開いてみたり「そうなんですか!」なんて反応を返してくれる人に悪い気分になる人はいないと思います。ただ機械のように質問を次々連発し「なんだこいつ」って思われるのは避けたいところです!
相手の話したい話題を聞いてあげる
逆に相手から質問を振られる時もあるでしょう。
相手「そういえばこの間村上春樹の新書買ったんだけど、よんだことある?」
自分「あんまり読書しないので、、。映画はよく見るんですけどね!
そういえば○○さん『君の名は』みました??」
相手「いや、みてないな、、、。」
この会話だと話を広げるところ間違ってますよね??
この場合は「村上春樹の新書」について質問がされています。なのでこちらの返しとしては
自分「いえ、読んだことないんです。どんな本なんですか??」
相手「それがさ、まだ読めてないんだけど、友達から勧められてさ、、、」
と相手の投げた話題をそのまま使って質問してあげると相手は「待ってました!!」と言わんばかりに喋りだす事もあります。
これができるようになってだいぶ楽になりました!!
まとめ
どうでしたでしょうか。
僕は初対面、そして比較的付き合いが短く終わる人に対しては特に緊張することなく人見知りもしないのですが、ある程度付き合っていく相手となると途端に緊張します。そんな僕が雑談をする上で気を付けていることをまとめました。
まだまだ僕が気を付けていることはたくさんありますがひとまず基本だけでもと思い記事にしました。皆さん、気まずさを脱出しようともがくのではなくあいてに任せるというのもいいのではないでしょうか。
皆さんに良い出会いが訪れますように!!