どんぶり勘定から自然と貯金ができる「正しい家計管理」を実践中の我が家です。
月々の家計収支は、予算を組んで管理した結果、安定して黒字にすることができています。
プラスの資産からマイナスの資産を引いた「純資産」も、ちょっとずつですが増えてきています。
「正しい家計」を実践したことで、我が家の家計は確実に良くなっているはずです。
でも、自分で思っているだけで、「客観的に見てどうなんだろう?」と思うことも・・・。
そんなとき、「シデとセルリアンの節約blog」で「我が家の家計を格付けしてみました」という記事が紹介されていました。
「家計を格付けするなんて面白い!」と思い、早速やってみました。
参考「我が家の家計を格付けしてみました」(『シデとセリアンの節約blog』)
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目次
我が家の家計を格付けチェック
家計の格付けチェックをするためにこちらのサイトを参考にしました。
参考わが家の家計を格付けチェック 弱点を探せ(日経マネー 特集セレクト)
格付けチェックと言えば、「芸能人格付けチェック」ですよね。
お正月などに放送されていますが、ついつい見てしまいます。
毎回、連勝記録を伸ばしているGACKTさんは、すごいなぁと思っています。
家計の格付けチェックをするために必要なデータ
まずは、家計の格付けチェックをするために必要なデータを準備します。
家計簿を付けていれ、簡単に揃えることができるデータです。
今回の格付けチェックでは、2月分の家計簿のデータを使用しています。
① 今月の収入(世帯の月収から税金や社会保険料を引いたもの)
→ 45.9万円
② 今月の支出(住宅ローンの返済を含み、税金や社会保険料は除いたもの)
→ 20万円
③ 資産残高(自宅不動産は除く)
→ 924万円
④ ローン残高
→ 17.7万円
⑤ 世帯人数(本人を含みます)
→ 2人
①から⑤のデータから次の計算をします。
A 資産残高とローンの割合
③資産残高 ÷(③資産残高+④ローン残高)
→ 98.1%
B 月間収入と月間貯蓄の割合
(①今月の収入-②今月の支出)÷ ①今月の収入
→ 56.4%
C 家族一人当たりの資産
③資産残高 ÷ ⑤世帯人数
→ 462万円/人
これで、家計の格付けチェックをするための全てのデータが揃いました。
項目別の評価を確認
項目別にそれぞれ得点が割り振られています。
0点から20点まであり、点数が高い方が高評価です。
点数配分は、こちらのサイトを参考にしてください。
参考わが家の家計を格付けチェック 弱点を探せ(日経マネー 特集セレクト)
A 家計安全度(資産残高とローンの割合を評価)
→ 20点
B 貯蓄パワー(月間収入と貯蓄の割合を評価)
→ 20点
③ スケールパワー(資産残高の絶対額を評価)
→ 14点
② コストダウン努力(月間支出の絶対額を評価)
→ 11点
C リスク耐久性(一人当たりの資産残高の絶対額を評価)
→ 15点
最後に、総合得点を計算します。
20点+20点+14点+11点+15点
我が家の総合得点は、80点でした。
総合得点から家計の格付けチェックすると、我が家の家計の格付けは「A1」でした。
格付けは、最高のAaa~最低のCccまであります。
平均はBaa2で、それ以上が家計適格となっていました。
我が家の家計の改善ポイントは?
レーダーチャートでバランスをチェックします。
平均とは、大手企業労働組合の平均です。
バランスを見ることで、我が家の家計の改善ポイントを確認します。
家計の改善ポイント1
一つ目の改善ポイントは、スケールパワーとリスク耐久性です。
資産残高が924万円なので、スケールパワーが14点、リスク耐久性が15点と点数が伸びていません。
どちらも1点ずつ点数を上げるためには、資産残高を1,080万円にする必要があります。
あと、156万円です。
2017年の貯蓄目標額が250万円なので、計画通りの進めば今年中に達成できそうです。
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家計の改善ポイント2
二つ目の改善ポイントは、コストダウン努力です。
月間支出を絶対評価したもので、標準世帯では6点から14点になります。
我が家は11点でした。
これを12点にするためには、支出金額を19万円未満にする必要があります。
2月の支出が20万円なので、あと1万円です。
固定費の支出削減は難しいので、生活費を見直せば何とかなるかもしれません。
生活費の管理は、月の予算を5週間分で割った「5週間割りテク」を実践しています。
現在、1週間当たりの金額が24,000円なので22,000円にすれば月にちょうど1万円の節約になります。
生活費を見直すかどうかは、じっくり考えたいです。
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まとめ
家計の格付けチェックすることで、客観的に家計を見直すことができました。
ちょっとゲーム感覚みたいなものもあって、面白いです。
客観的に見ることで、我が家の家計の弱点も見えてきました。
資産残高の増加と支出額の見直しです。
この2点は、2017年の家計の重要課題とします。
逆に我が家の家計の強みは、ローン(借金)がほとんどないことです。
計上されているローンは、生活費をクレジットカード払いにしているからです。
自動車を2月に手放したことで、自動車ローンがなくなりました。
住宅ローンは、すでに完済しています。
ローンをすると返済で家計が大変になるのは、実感しています。
この先、ローンをすることがないように家計管理をしっかりとしていきたいです。
定期的に「家計の格付けチェック」をして、客観的に家計を見直していきたいと思います。