仕事中はなにかと、小さい“困った”が発生しがち。そんなビジネスパーソンの悩みを、文房具のプロ・きだてたくさんが最新アイテムで解決! 今回の悩みは、「事務作業に時間をとられて 本来の業務がなかなか進みません」というもの。この場合、どんなレスキュー文房具がいいのでしょうか?
きだてさんによると、「本来の仕事とは別に、やらなきゃいけない諸々の事務作業。でも、慣れない作業だけに時間がかかる。そんなときは、その道を極めた最新の事務用文房具に頼るのがオススメ」とのこと。さっそく、5種類の事務用文房具を教えていただきました!
【その1】LIHIT LAB.「レターオープナー アケルンダー」648円

どんな開けにくい封筒も サクッと簡単開封
2種類の刃がついたレターオープナー。ペーパーナイフが入らないくらい隙間なく糊づけされた封筒も、スピーディかつきれいに開けることが可能。替刃が2枚付いています。
↑メイン刃:封筒の隙間に差し込んで開封。サブ刃:開けにくい封筒はメイン刃に加え、ここも使って開封
↑隙間がない封筒は2ステップでオープン。封筒の角を斜めに切り落とし、そこから刃を入れるだけ
【その2】プラス「ホワイパースライド」345円

修正した上でも 書きやすい 新テープを搭載!
引くだけでなく、押しても使える人気の修正テープがリニューアル。新テープは、修正後の上書きがより滑らかに。ヘッド側面が紙面に当たりにくく、重ね引きにも強いです。ペン先で削れにくい新テープを採用。リニューアルと同時に、テープは2m増量されています。
【その3】プラス「スライドカッター ハンブンコ」5940円(A4用) 1万800円(A3用)

半分に切るならお任せ! 特化型ペーパーカッター
手動裁断機として、世界初の「Wゲージ」機能を搭載したスライド式断裁機。紙を両端から固定するため、わずらわしい位置調整は不要。大量の資料やチラシ作りもあっという間です。
↑片側のゲージを動かすと、反対側も連動して紙をはさむことが可能。中央合わせも簡単
【その4】コクヨ「ドットライナー ワイド」702円

大判封筒も一発封かん 時短できる極太テープのり!
広い面でもワンスクロールで塗れる、超幅広タイプのテープのり。大判封筒など、通常なら2列塗るところがひと塗りで済むため、作業時間やコストを大幅にカットできる。
↑幅20mmと一般的なテープのりの約2.3倍の太さ。幅広なぶん、粘着強度も抜群
【その5】三菱鉛筆「プロパスウインドウ クイックドライ」140円

なぞりやすくサッと乾く! 機能派蛍光ペン
引きたいところに的確にマーキングできる窓付き蛍光ペンが、新たに速乾性インクを導入。ツルツルした紙でもインクが乾き、手や紙を汚さずに済みます。
↑インクの乾燥時間を従来の1/3に短縮。ツヤのある紙でもすぐに乾くので、手や紙が汚れません
慣れない事務作業に時間がかかっている人は、まずこういった事務用文房具を揃えてみては? 無駄な時間が減れば、その分だけ本来の業務が捗るので仕事の評価がアップするはずですよ。
【解決してくれた人】
文具ライター きだてたくさん
機能派文具からオモシロ文具まで、いじり倒して語る文具ライター。自称世界一の色物文具コレクション(3000点以上)を保有している。