今回は「夢や目標はただ待ってるだけじゃダメなんじゃないだろうか」という話をしたいと思います。
しばらく心の問題を扱った記事が続いたので、今回は少し生々しい話をします。
お金の話とか、ビジネスの話が嫌いな人はごめんなさい!
__こういう側面も僕にはあります。
なんせ、事業をやってる人間なので…。
さて、僕は夢を実現することができました。
こんな風に自由気ままな毎日を送ることが僕の夢でした。
夢を叶えた時のことはピンポイントで答えることができます。
2011年1月。
会社を設立した日です。
__あの日以来、僕はずっとアパートの大家さんとしてセミリタイア生活を送っています。
もちろん、それは大変リスキーな生き方です。
不動産はドン・キホーテには売っていません。
アパート1棟取得するのに大体3,000万円〜7,000万円。
2、3棟取得しただけであっという間に『億』を超える借金をすることになります。
これをリスクと言わずして何というでしょうか?
一歩間違ったら大変なことになってしまいます。
そんなバカなことをやる奴なんて、滅多にいません。
僕もあの時、散々いろんな人から「バカだ」「マヌケだ」と言われました。
だけど、夢というのはある程度「バカ」にならないと叶えることができないのです。
「そんなことするなんて、とても信じらない!」と人から言われるようなことをやらないと、本当の意味での成功は手に入れることはできないのではないでしょうか?
__今回はそんな話をしたいと思います。
目次
[:contents]
夢を見ることからすべてのことがスタートする
僕は「その人がどんなことを考えたか?」によって人生というのは大きく変わると思っています。
夢についても、「どんなことを考えたのか?」によって実現する・しないは大きく変わる。
「夢なんか見たって、どうせ叶いっこないし…」と思えば、絶対に夢は叶いません。
でも、どんなにまわりの人から「いやいや、そんなの無理っしょ!」と言われても、
- そうかなぁ…
__なんて言いながら、頭の中で自分の夢のことを考えちゃう人は可能性があります。
夢想家。
悪く言えば、地に足のついてない人。
でも、夢を見ることからはじめなければ何も始まらないのではないでしょうか?
それがたとえどんなに世間の常識からズレていたとしても___。
いつの時代も夢を実現する人というのはどこか「おかしい」ところがある。
エジソンにしても、スティーブ・ジョブズにしても、マーク・ザッカーバーグにしても、明らかに「まとも」じゃないでしょ?
逆に、まともだったら事業家になんかなれないんです。
「給料をもらえればそれでいいです」なんて言う人は絶対に事業家にはなれない。
ただ何となくぼんやり生きてたら一部上場企業の社長になってました、なんてことは起こり得ない。
やはり、事業をやる人には多かれ少なかれ「事業をやるぞ!」という明確が意思が必要なのです。
事業規模は関係ありません。
町の整骨院であれ、世界をまたにかけるグローバル企業であれ。
最初にあったのは『夢を見る』ということです。
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人から「変わり者だ」と思われても、夢見ることをやめるな!
もちろん、ビジネス・商売の世界は厳しい。
そんなの百も承知です。
ラーメン屋にしろ、学習塾にしろ、エステサロンにしろ、ITベンチャーにしろ、10年後も生き残ってるのは1件か2件ぐらいではないでしょうか?
その現実を考えると足がすくむ。
「そんなのオレにはできない…」「絶対に無理だ…」と思ってしまう。
だからこんなに起業する人が少ないんです。
でも僕は思うんです。
だから、
- 僕みたいな落ちこぼれにもチャンスがあるぞ!
__と。
もしもライバルが増えちゃったら、成功する確率はさらに減る。
太刀打ちできない。
でも僕よりもはるかに頭も良く、才能に恵まれてる人が震え上がり、ビジネスの世界に足を踏み入れることを躊躇してくれてるおかげで僕みたいな落ちこぼれにもチャンスが巡ってくる。
どうかそのままでいて欲しいです。
こっちに来ないで欲しい。
僕のことを変わり者だと思い続けてください。
そう思ってくれる人が多ければ多いほど僕にとって都合がいい(笑)
商売で成功するのは確かにカンタンなことじゃない。
だけど、だからといってすべての商売が失敗するわけじゃない。
僕のやってるのはアパート経営という商売だけど、すべての大家さんが失敗しているわけじゃない。
その「わずか1%」にどうやったらなることができるのか?
__ということを真剣に考えることができた人だけが夢を実現する。
だから僕は「変わり者」と言われる(笑)
悔しいけど、仕方ないです。
みんなと考えてることが違うのは事実だから。
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一つ一つ「実際に」行動をしなければ目的地に到達することはできない
もしもみなさんが本気で夢を叶えたいと思っているのならば、まずこの「世間の一般常識」からはみ出すことを恐れないでほしい、というのが一つ。
ここを恐れてしまうと、恐怖に心を支配されて一歩も動けなくなります。
それともう一つ重要なことがあります。
それは、
- 夢は思うだけでは叶えることはできない
__ということです。
僕は北海道で暮らしていますが、もしも僕が東京に行きたいと思ったとしたら実際に『東京に行く』という行動を取らなければなりません。
まず旅の準備をし、チケットを手配し、飛行機や電車に乗る。
__そういう一つ一つを実践して初めて『東京』に到着する。
「何を言ってるんだ。そんなの当たり前のことじゃないか!」と思う人もいるかもしれないけれど、これはとてもとても重要なことです。
つまり、僕は何を言っているのか?
- 家にいても、東京には行けない
__ということです。
思うだけで願いが叶うなら、こんなラクなことはありません。
でも実際には奇跡なんか起こりません。
行動しないとダメなんです。
僕は「将来、自由になりたい」という明確な夢がありました。
だから、不労所得が得られる不動産投資に惹かれたのです。
でも不動産投資で成功するためには不動産のことについて一から勉強しなければなりません。
だから僕は不動産会社に転職し、何年間も厳しい修行を積みました。
それだけではありません。
実際に不労所得を得るためには物件を取得しなければなりません。
物件を取得するためには何千万円も銀行から借金をしなければなりません。
その物件の数が2コ、3コと増えていけば、カンタンに億単位の借金をすることになります。
それは、よくよく考えたらとても恐ろしいことです。
だけどその恐ろしいことをやらないと夢は実現できないのです。
めんどくさいし、大変だけど実際に飛行機に乗ったり、新幹線に乗ったりしなければ東京にたどり着くことができないのです。
家にいて、ただぼんやり「夢が叶うといいなぁ…」と思ってるだけじゃ夢を叶えることはできないのです。
行くあてもなくただ歩いていたら目的地にたどり着いていた、なんてことは起こらないのです。
__これはとても重要なことです。
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まとめ
将来、パン屋さんをやりたいんだったら、アルバイトでも何でもいいからパン屋さんで働きましょう。
将来、ラーメン屋さんをやる夢があるのなら、今すぐラーメン屋さんで修行をするべきです。
僕は将来、アパートの大家さんとして成功したかったら、不動産会社に就職しました。
もちろん(大体想像つくと思いますが)、不動産の仕事はラクではありませんでした。
でも、めっちり鍛えられました!
そのおかげで不動産の裏の裏まで知り尽くすことができました。
そこで培ったものは僕にとってかけがえのない財産となっています。
その苦労のおかげでアパートの大家さんとしてやってゆく自信もつきました。
それは「給料もらえればいいや」という姿勢とは全然違いますよね?
「あーあ、つまんねーな」「早く休みになんねーかな」と思ってパンをこねてる人よりも、「将来、絶対いいパン屋を開くぞ!」と思いながら一生懸命パンをこねている人の方が成功すると思いませんか?
どちらが将来、本当に夢を実現するでしょう?
もうすっかりご存知だとは思いますが、夢を追うすべての同志たちのためにこのあまりにも重要なスティーブ・ジョブズの言葉を最後にもう一度、贈りたい。
Stay hungry. Stay foolish.
ハングリーであれ。愚か者であれ。
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