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 ドイツのメルケル首相と米国のトランプ大統領が17日、ワシントンで会談した。両首脳の会談は初めて。貿易赤字の解消を求めるトランプ氏に対し、メルケル氏は自由貿易の重要性を強調。難民・移民政策でも意見の違いが鮮明になった。

 共同会見でトランプ氏は、自国の貿易赤字について「米国は多くの国によって長年、不公平に扱われてきた」と主張。巨額の貿易黒字を抱えるドイツとの関係について「これまでドイツの(貿易)交渉人のほうが米国よりもずっと良い仕事をしてきたが、望むらくはこれを均衡させたい。私が望むのは公平さだ」と語った。米国にとって、ドイツは中国、日本に次ぐ貿易赤字の相手国。

 これに対しメルケル氏は「公平さ」という言葉に理解を示しつつも、「グローバリゼーションは、開かれた方法でなされなければならない」と述べ、輸入業者の税負担を増す案などを検討している米国の対応を牽制(けんせい)。一方で、欧州連合(EU)と米国との間の自由貿易交渉の再開に意欲を示した。

 大統領に就任する前、トランプ…

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