1. ヤマト運輸は3月16日、正午から午後2時までの時間帯指定の配達をやめるなど宅配サービスを縮小すると発表しました。
Amazonなどネット通販の急拡大により、ヤマトでは扱う荷物量が急増。ドライバーの長時間労働が常態化し、深刻な人手不足に陥っています。
今回のサービスの見直しは、この問題を改善するためのものです。
2. そんな中、「ネットショッピングをする際、住所欄に不在時の処理を書いておくと再配達の手間を減らせる」というツイートが話題となっています。
Twitterでは、ぜひやってみたいという声の一方「玄関先に置くのは受け取ったかわからないし、お互いリスク高くないかな」など盗難を懸念する声もでています。
4. 実際、そのような対応をしてもらえるのでしょうか。BuzzFeed Newsはヤマト運輸に問い合わせてみました。
――ネットショッピングする際、住所欄に不在時の処理について書くと配達員の再配達の手間が省けるとTwitterで話題になっていますが、実際に対応していただけるのでしょうか。
基本的には対応できません。特に玄関先に置いておくということは、会社として最もやってはいけないことになっています。
――Twitterでは対応していただいた人がいるようです。
住所欄の要望通り玄関先に置く、ということは、ドライバー個人の判断による特例です。
――つまり、住所欄に要望を書くことは会社としては認めていないということでしょうか。
そうです。とはいえ、「再配達してもらえばいいや」という考えが困るのも事実です。その場合は、配達時間の変更や不在時間などをサービスセンターにメールや電話で連絡していただければありがたいです。
ちなみにLINEでも再配達は手続きはできますよ。