JFX株式会社の代表取締役社長は小林芳彦氏です。
この方、ただの実業家と思ったら大間違いでした。
なんと「ユーロマネー誌」の
「日本のディーラー・ベストセールス部門」で
6年連続第一位、過去7回受賞。
「短期為替予測部門」を5年連続第一位の
カリスマ為替ディーラーなのです。
その小林芳彦氏が自社JFXの会員向けに
毎日マーケット情報などを配信しています。
今回はその情報が本当に役に立つものか検証してみます。
<参考> 過去記事 【FX会社の概要と評判】JFX(マトリックストレーダー)
○小林芳彦氏が配信している情報
小林芳彦氏はJFXとそのグループ会社であるヒロセ通商の会員向けに
【小林芳彦のマーケットナビ】というマーケット情報を毎日配信しています。
またそれとは別に「芳彦の部屋」という会員限定動画セミナーを毎月2回更新しています。
月6~7回はゲストを招いてLive放送で、リアル相場に対するマーケット解説を
行っています。
Live放送中ツイッターでの質問にも答えています。
更にツイッターではリアルタイムの相場観をつぶやいています。
その他、フェイスブックやブログでも情報を配信しています。
いったい社長としての業務はいつやっているんだ?
と思うのは私だけでしょうか。
○小林芳彦氏の予想実績
いくら情報を配信してもらっても役に立たないものであれば邪魔になるだけです。
小林芳彦氏の情報は本当に役に立つのでしょうか?
小林芳彦氏が得意としているのは「短期売買」です。
毎日配信している情報のひとつに一日の売買方針・予想を配信する
「短期売買方針」があります。
その的中率を見てみましょう。
少し古いデータですが、
2010年4月から2013年7月までの40ヶ月の実績は次のとおりです。
表1
表1は「短期売買方針」の実績をまとめたもので、利幅を示しています。
3円の利幅は、1万通貨取引なら3万円、10万通貨取引なら30万円となります。
40ヶ月の戦績は37勝3敗。
なんと勝率9割2部5厘という恐るべき好成績です。
表1は「短期売買方針」で配信される6つの通貨ペアのトータルの実績ですが、
これを通貨ペア別に見てみると
表2
小林芳彦氏自身、「米ドル/円が一番やりやすい」」と言っていますが、
それが結果に現れています。
米ドル/円がやりやすい理由は
①他通貨ペアとくらべて動きがある
②他通貨ペアよりもスプレッドが狭い(0.4銭原則固定)
としています。
○小林芳彦氏の予想方法とは
この的中率の高い売買方針は一体どのように考えられているのでしょうか。
小林芳彦氏によると
「毎朝、チャートやファンダメンタルズの情報をもとに分析しています。
チャートは移動平均線やボリンジャーバンド、MACD、
それに一目均衡表が中心。
日足で大きな方向性を見て、
1時間足でサポートやレジスタンスのレベルを確認、
最後に5分足で細かな値動きを見ておくといった流れです」
勉強になります。
ただこれだけではありません。
「あとはファンダメンタルズですね。
総合的に分析し、毎朝、売買方針を決めています」
小林芳彦氏はもともと、名うてのディーラーであり、
今も為替業界に幅広いネットワークを張り巡らせています。
このネットワークにより、市場の流れに大きな影響を与える
輸入企業、輸出企業など実需筋がどのあたりにオーダーを置いているか、
そうした値動きに直結する情報も入手しやすいようです。
○ではこの予想で誰でも勝てるのか
小林芳彦氏の情報がそれほど確度の高いものであるならば、
「短期売買方針」が更新されたらすぐにイフダンOCO注文などで
条件を設定しておけば誰でも勝てそうな気がします。
しかし、
「毎朝配信している参入レベルは指値。
指値ということは『落ちてきたら買い』、
『上がってきたら売り』と逆張りになるわけです。
朝の時点では予想できない動きになることもあり、
レートが落ちてきて指値が刺さっても、
さらに下げてしまって損切りレベルに達する
『串刺し』になってしまうこともあります」
「ですから、途中で注文を変更したり、取り消したり、
あるいは成行で参入したりすることもあるんです」
つまり相場は常に動いているので朝の指値で放置はできないということです。
そのため
「公開している数字は、すべて実際に会社の口座で売買した数字です。
指値を変更したり、成行で入ったとき、何かアクションを起こしたときは
すべて『マーケット速報』でお知らせしています」
売買方針が掲載されている「小林芳彦のマーケットナビ」には、
「マーケット速報」というコンテンツがあります。
ここに日中の成行売買や相場観が随時掲載されていきますので、
これに合わせて取引していけば、小林芳彦氏と同じような成績を残せる
ということになります。
ただし、小林芳彦氏はスキャルピングを行うこともあります。
これに関しては『マーケット速報』に掲載される頃には
既にポジションを閉じていることもあり、
同じように取引するのは難しいとのことです。
○まとめ
小林芳彦氏が配信する情報はかなり有用であると思えます。
しかし、専業トレーダーでもない限り四六時中「マーケット速報」の更新を
常時確認しながら同じように取引することは難しいと思います。
ですが小林芳彦氏の情報から得るものはとても多く、
この情報を入手することだけを目的にJFXに口座を開設するのもアリだと思います。
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以上、JFXの代表取締役社長 小林芳彦氏が配信する情報の有用性を検証してみました。
なお、本稿でご紹介している内容は2015年10月27日現在のものです。
今後変更されることもありますので、口座開設などをされる際には
JFXの公式サイトにて再確認をお願いします。