
「若い時に遊ばなかった人が、歳を重ねてから遊びを覚えたら危ない――」
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男性の場合・・・
よく言われることですが、特に男性の場合は途方もなく強烈な【脱線】を起こす場合があります。
何億ものお金を職業的な立場を利用して横領し、女性に貢ぎ尽くした挙句に捕まる人・・・皆さんも1度ならずニュースで視たことがあるのではないでしょうか?
遊んで来なかった男性というのは、年齢的には中年でも精神的には少年。
女性に対して呆れるほど【無防備】なのです。
砂糖に群がる蟻のようにお金の匂いに集まってくるしたたかな女性たち。
そして、それにいとも簡単にのせられて、「自分がモテている」と勘違いし思い込んでしまうオジサンたち・・・。
勘違いの代償は莫大であり、末路はもう「悲惨」の一言です。
横領が発覚する寸前に日本から逃亡し、遠い海外で無一文になった途端、これまで散々貢いできた女性に通報されて逮捕・・・なんて哀れな人もいましたね(笑)
若いうちに女性にフラれたり、振り回されたりすることは、いわば男にとっては「財産」なんですね。
「歳相応」の洞察力や免疫力、成熟を得るためには、タンコブやスネの傷は不可欠――そう考えれば、失恋も悪くはないのかもしれません(笑)。
女性の場合は?
では、若い時に遊ばなかったのが、女性の場合はどうなのでしょうか?
あくまで僕の個人的な見解ですが、女性の場合も、早めに免疫を付けておく方が良いような気がします。
昨今は何かと「ゲス」な男性が話題になっておりますが、悪い男に騙されないようになるためには、やはり「経験」が必要。
純白のキャンバスはどんな色にも簡単に染まります。
しかし、元々色が付いていれば、簡単には塗り替えられないものです。
「若いうちに遊んどいた方が良いですよ。」とは、なかなか女性には言えませんが、色んな男性を見たり知ったりしておくのは、決して、悪いことではない。
それは僕がオーナーをしている間に、沢山の風俗嬢さんたちから学んだことでもあります。
もう少し、具体的に説明してみましょう。
刺激的なことへの興味
多くの女性は男性より遥かに賢いし、何よりリアリストですから、いくら免疫のない人が悪い男に騙されたとしても、億単位のお金を貢ぐ・・・・・・なんてことはほぼありません。
ただ、好奇心を満たさないままに歳を重ねてしまい、ある日、つい心の隙間に入られて浮気をしてしまう女性は結構いると思います。
女性の好奇心・・・・・・それって一体どんなものでしょう?
それは、「刺激的なことへの興味」ということです。
風俗店オーナー的な観点から言えば、そういう女性で「趣味と実益」的な気分を薄く抱いてお店に入ってきた嬢が、かなりいたんですね。
もちろん、幾つもの店舗を渡り歩いてきたような人はそれには該当しません。
本物の「未経験」「初風俗嬢」の女性に限ってのお話です。
浮気の火種になり得る好奇心は消え・・・・・・
未経験の女性たちは、言うまでもなくお金を稼ぐ「職業」として風俗嬢を選んでいます。
「男性に餓えて」とか「Hなことがしたくてたまらない」って人もごく稀にはいるかもしれませんが、やはりそこはビジネスライク。
さすがに性欲を満たすことを最優先事項に掲げるような風俗嬢は、知る限りではおりませんでしたね(基本、風俗店とは男性の性欲を満たす場所ですから)。
ただ・・・。
とはいえ、風俗未経験の本物の「新人」女性の中には、それほどラブシーンやベッドシーンのない日常を送る真面目な人や、Hの経験自体が少ない、免疫のない人も大勢おります。
そしてそういう至ってノーマルな子の中にこそ、
「男性にこういうことをされてみたい」
「こんな風に責められたい」
というような深層心理は存在するのかもしれません。
事実、入店したての新人さんと話すと、大勢の男性の、むき出しの欲望に晒されるようになったことへの興奮や、好奇心の広がりを口にする人が、結構いたりします。
「今日、玩具で責められて凄く感じてしまいました・・・・・・」
「NGにしてたんですけど、3Pコースも受けてみようかな。興味あるし・・・」
これまでの穏やかだった日常は風俗嬢になった日に消し飛び、彼女らはおのおの、嵐のような毎日にたくましく適応していくのです。
普通のOLをしていたのでは一生経験できないような1日、1週間、1ヶ月の中で、刺激的なことへの好奇心は満たされたり、しぼんだりして、そして、半年が経つ頃・・・
オーナーは再び、キャリア半年になった嬢と話します。
返答は、いつも決まって同じ。
「オーナー、やっぱり、愛する人とする普通のHが1番素敵だと思います」
僕は、多くの嬢がお店を、風俗を卒業するのを見送りました。
愛する彼氏を見つけて同棲を始めたり、結婚したり、お母さんになった子も多く知っています。
風俗嬢を経た彼女たちがたどり着くキャラは、意外にも『良妻賢母』なのです。
浮気の火種になるかもしれない「厄介な好奇心」はすでに消え、多くの男性の欲望に触れたことによって「普通が1番」なことを実感している「元風俗嬢」だからこそ、一途でたくましい妻や母になれる――。
そういう意味では、実は、「風俗嬢とは花嫁修業」なのかもしれませんね。
旅寅
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