「今いる業界は伸び悩み。あと5年はいいけど、10年後を考えると…」
自身の働く業界の将来性に不安を感じ、異業界への転職を検討するミドル人材が増えています。
35歳転職限界説という言葉が、過去のものと言われるようになった昨今ですが、こと異業種への転職となると二の足を踏む方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は「転職コンサルタントの本音」調査から、異業種転職の実態と転職を成功させるためのポイントを解き明かしてみたいと思います。
異業種からでも転職を受け入れる企業は、どんなことを期待しているのでしょうか?その調査結果が以下の通りです。
「経験職種での専門知識・専門スキル」が、次点以降を大きく引き離してトップとなりました。人事や経理などのバックオフィス系は、業界が異なっても職務内容があまり変わらないため、比較的受け入れられやすいとのこと。
また、プロジェクト単位でのビジネス展開が多い企業であれば、職種に対する深い経験や専門スキルを、そのままプロジェクトで活かせるケースもあるようです。
他にも、メンバーマネジメントやプロジェクト管理などの管理経験があれば、むしろ、それらのノウハウを持ち込んでくれる方は広く求められているのだとか。
特定の領域でしか使えない知識・ノウハウではなく、異業種でも通用する持ち運び可能なスキル、つまりポータブルスキルがカギ。この点を、積極的にアピールすることが重要です。
ミドルが異業種転職を検討するにあたり、注意すべき点について、転職コンサルタントに伺ったところ、以下のような回答が集まりました。
多くあったのは、姿勢や覚悟、気持ちの部分。新しいことへのチャレンジは、いつでもわからないこと・できないことだらけ。
しかしそれを悲観することなく、かといってそれに甘えることもなく、謙虚に努力する姿勢が重要だと言えそうです。
ということで、異業種転職のポイントは、「業界をまたいでも必要とされる、持ち運び可能なスキル」と「新しい挑戦に負けない意志や謙虚な姿勢」。
総じて難易度の高まる異業種転職ですが、ぜひ参考にしてみてください。
それでは。
参考:コンサルタントの本音 第38回「『ミドルの異業種への転職』について」
https://mid-tenshoku.com/enquete_consultant/report_38/