美作市サーバーに不正アクセス

 美作市は23日、公文書を記録した市のサーバーに侵入しようとする海外からの不正アクセスが、昨年12月26日から1カ月間で4145件あったことを明らかにした。セキュリティーソフトで防御しており、情報流出は確認されていない。

 3月定例市議会の一般質問で不正アクセスの状況を報告した。市企画情報課によると、セキュリティー強化に向けた調査で判明。10件以上のアクセスがあった国はアジアを中心に7カ国・地域に及んでいる。市は「痕跡を隠すため、違う国を経由している可能性もある」とみている。

 サーバーには業務で作成した文書のほか、各種名簿など個人情報も記録されている。今回の調査とは関係ないが、15年2月には外部からの意図的な大量のアクセスで負荷がかかり、サーバーがダウンしたこともあったという。

 同課は「美作市が狙われる理由は分からない。国機関のサーバーに侵入する練習なのかもしれない。対策を強化していく」と話している。

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