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2017年3月10日

注目の9選!今トレンドのストリート系ブランドで大人クールにキメる

90年代のブームから一旦陰りを見せたかに思われたストリートファッション。若者を中心に人気が復活しています。定番のシュプリーム、エイプのほか、ハイブランドながらスト系にも人気のジバンシィ、リックや新興ブランドのオフホワイト、マルセロブロンなど、ラグジュアリーストリート系と呼ばれるジャンルにも注目です。この記事では、ストリートファッションのこれまでの流れとイマを解説します。

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Street Fashion

若者ファッションからスケータースタイルまで変わるストリートファッション

時代・社会・文化などを背景に、街に集まる若者たちの支持を集め発信されるファッションをストリートファッションといいます。ファッションデザイナーが提案するモードや、アパレル企業がつくり出すファッションの流行とは異なり、自発的に生まれるファッションです。

高級服が衰退し新たなスタイルが広がった60年代

元々はモード系のファッションに対抗するものとしてロンドンの若者から始まったファッションで、日本ではジーンズやミニスカートなどが普及し始めた60年代が、高級服が衰退し新たなファッションのスタイルが広がる転換期になりました。

元祖スト系アメカジの80年代

ストリートファッションのベースであるアメカジが流行したのが80年代です。当時のアメカジはG-1などのミリタリーを取り入れたものでした。

スト系ブランドが台頭した90年代

その後90年代に入ると、シュプリームやステューシー、XLARGEなどのストリート系ブランドが創立され、サーファー・スケーター・ラッパーなどに注目されストリートに広まります。90年代のストリートファッションは現在のスタイルにより近づいたファッションと言えるでしょう。

近年はストリートファッションも細分化され、音楽・アート・スポーツ・サブカルチャーなど様々なジャンルから派生した好みのストリートファッションを楽しむことができるようになっています。

まずはストリートの王道の定番ブランド

ストリートファッションを取り入れたいと思うものの、どこで揃えるか悩んでいる方におすすめしたい、定番ブランドを紹介します。

STUSSY(ステューシー)

出典:http://stussy.jp/wp-content/uploads/2014/07/wt_700.jpg

1980年南カリフォルニアのラグナ・ビーチを拠点にしたサーフ・カルチャーから誕生したブランドです。元々はボードシェイパーのショーン・ステューシーが仲間のためにTシャツをデザインしたことから始まり、その後グラフィティ風のロゴをTシャツにプリントして販売されるようになりました。

当初はサーフブランドとして始まりましたが、後にラッパーやスケーターにも人気が広がり、ストリートブランドとして成長していきます。1990年には東京・イタリア・ロンドンなどの海外でも販売されるようになり、世界のストリートシーンにも普及するようになります。

ブランドのシンボル的ロゴが特徴

オリジナル字体を使用した「STUSSY」のロゴです。これは「ショーンフォント」と呼ばれ、ブランドのシンボル的な存在です。リラックスしたデザインを軸にリアルクローズとトレンドを取り入れた絶妙なスタイルがSTUSSYの特徴です。

価格帯

Tシャツ:5,000円~6,000円台

シャツ:10,000円~20,000円台

パンツ:10,000円~20,000円台

フードスウェット:10,000円台

Supreme(シュプリーム)

 

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出典:https://www.flickr.com/photos/

1994年にジェームズ・ジョビアがニューヨークのハーレムで設立したブランドです。1990年代後半のスケーターカルチャー人気の中心的な役割を果たしており、現在もスケーターだけでなくデザイナー・ミュージシャン・アーティストなどから支持を得ている。日本では東京・名古屋・大阪・福岡にショップを展開しており、芸能人の愛用者も多いブランドです。

ラフとキレイめの中間を出せるブランド

赤字にブランド名を白抜きしたボックスロゴが入ったアイテムが特徴的なSupremeですが、アパレルやスニーカー、小物類だけでなくスケートボードも取り扱っています。「ラフすぎずキレイすぎず、その中間に位置するようなものを」と創立者のジェームズが言うとおり、カジュアルながらも鮮やかなデザインや都会的なアイテムが揃っています。

新作は店頭・オンラインともに販売後すぐに売り切れるほど、カリスマ的人気を誇るブランドです。また、他のブランドとのコラボレーションも盛んに行っており、プレミアがつくアイテムもあります。

価格帯

Tシャツ:7,000円台~

パーカー:20,000円台~

キャップ:7,000円台~

アウター:4万円台~

C.E(シーイー)

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出典:http://fashionpost.jp/fashion/fashion-news-event/57570

グラフィックデザイナー・イラストレーター・DJとして活躍するスケートシングらが2011年にスタートした日本のストリートファッションブランドです。スケートシングは、1990年代にグッドイナフやA BATHING APEといった裏原宿系ブームの火付け役となったブランドの立ち上げやデザインなどの参加経験があります。

ブランドのテーマは「Bring back Street Wear!」。東京とロンドンのストリートを意識したデザインを展開しています。

日本発のエッジの効いたデザインが特徴

サイエンスやフィクション、ジャッロ(ホラームービーのジャンル)などのイメージにインスピレーションを受けたデザインを展開しており、シャツやジャケットの他にアイウェアや帽子などのアイテムを取り揃えています。独特のインスピレーション源から得たイメージを元に、エッジの効いたデザインやグラフィックが特徴的なブランドです。

価格帯

Tシャツ:7,000円

ショートパンツ:18,000円~22,000円

シャツ:19,000円

帽子:8,000円

大人のストリート系ラグジュアリーブランド

続いて紹介するのは、コレクションでもお馴染みのデザイナーが手がける、ラグジュアリーブランドです。

Rickowens(リックオウエンス)

出典:http://www.fashion-headline.com/imgs/thumb_h/156452.jpg

1997年リックオウエンスが自信の名を冠したブランドをニューヨークで設立。現在はパリを拠点に活動しています。日本でもメンズ・レディース問わず絶大な人気を誇るブランドです。顧客にはカニエウエストやG-Dragonなどのファッションアイコンをはじめとして、ケイト・モス、レニー・クラビッツなど、セレブリティの名が多数連ねられています。

エレガントな曲線とアンダーグラウンドな空気の漂うクールなデザイン

マダム・グレとマドレーヌ・ヴィオネを敬愛しており、両者の流れを汲んだスタイル、色を多用しない色調やドレープ、洗練されたエレガンスと退廃的なアンダーグラウンドの二面性を持ち合わせるデザインが特徴的です。

また、ヴィンテージ加工を施した素材を使用し、縫製後さらに手を加えるなど着古した雰囲気を醸し出した独特の風合いも特徴の1つです。ライダースやレザージャケットなど、レザーアイテムにも定評がある他、毛皮、家具のコレクションも展開しています。

価格帯

パンツ:60,000円台~90,000円台

Tシャツ:40,000円台~60,000円台

シャツ:80,000円台

レザージャケット:200,000円台~500,000円台

Givency(ジバンシィ)

出典:http://www.vogue.co.jp/uploads/media/

ユベール・ド・ジバンシィが1952年に設立したGivencyは、現在LVMH系列に属するブランドです。アパレル以外にも装飾品や化粧品、香水などを展開しています。ストリートスタイルはアメリカから発信されることが主になっており、ヨーロッパではなかなか浸透することがありませんでした。

1990年代後半頃からヨーロッパにもストリートスタイルを取り入れたスケーターたちが出現。しかし、ハイブランドがスケータースタイルを取り入れるようになったのは実はごく最近のことで、ストリートとハイブランドを繋いだのがリカルド・ティッシのデザインするGivencyです。

ハイブランドなのにストリートと共存するヨーロッパ系ストリートファッション

ティッシがデザインするGivencyはゴシックと表現されることが多いのですが、ティッシ本人は「ロマンティックで感覚的なタイプのものが好きだ」と語っており、エレガンスかつエッジの利いたアバンギャルドなデザインが特徴的です。

また、ティッシが好んでいるイエス・キリストや星条旗、スター、ゴクラクチョウのモチーフ、グラフィックを取り入れたデザインも人気が高いです。スカートやレギンスなどを使ったジェンダーレスなレイヤードスタイルも得意としています。

価格帯

Tシャツ:60,000円台~100,000万円台

スウェット:100,000円台

シャツ:100,000円台

パンツ:100,000円台~200,000円台

ブルゾン:200,000円台~300,000円台

Y-3(ワイスリー)

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出典:http://www.fashionsnap.com/collection/y-3/2016-17aw/

2003年にアディダスとヨウジヤマモトのコラボレーション「Y-3」が発表される。Y-3の誕生前、2001年に「adidas for Yohji Yamamoto」としてフットウェアを作成したことをきっかけにコラボレーションのプロジェクトが開始されていた。スタート時はパリを拠点とし、2005年からはニューヨークに拠点を移したが、現在は再びパリに拠点を置いている。

超上質なスポーツミックスはもちろん、ストリートとも相性がいい

アディダスのシンボルでもある3本線(スリーストライプス)をデザインに取り入れながら、山本耀司の独特なテイストや色使いを加えたトレンド感のあるファッション性が高いスポーツウエアやスタイルを提案しています。

現在のスポーツミックスされたストリートファッションにマッチする、モードのテイストとスポーティーが融合した他にはない印象の強いアイテムが揃っています。

価格帯

スニーカー:30,000円台~50,000円台

アウター:50,000円台~100,000円台

パーカー:40,000円台~50,000円台

Tシャツ:10,000円台

パンツ:20,000円台~50,000円台

今アツい、ストリート系新興ブランド

最後に紹介するのは、国内外のセレブや有名人の注目を集める新興ブランドです。

OFF-WHITE(オフホワイト)

off-white

出典:http://fashioncore-midwest.com/topics/2016/off-white-2016ss-collection/

パイレックスヴィジョンを手掛けたヴァージル・アブローが2014年春夏から新たに立ち上げたブランドです。ヴァージル・アブローはカニエ・ウェストのスタイルアドバイザーを務める傍ら、建築家、アーティストなどの肩書きも持っている人物です。オフホワイトは、ジャスティン・ビーバーやG-DRAGONといった海外の若手セレブをはじめ、日本では三代目JSBの登坂広臣やローラなどが愛用しています。

高品質かつ超人気で入手困難な激レアストリートブランド

オーバーサイズのシャツやミリタリーテイストのジャケットなどの全面にロゴをあしらったデザインが特徴的です。スポーティーな素材を使用することを得意としており、生産はイタリアで行われています。高品質なウエアだけでなく、バッグやシューズなどトータルでコーディネートが可能なアイテムが沢山揃っていますが、非常に人気が高く入手困難なブランドです。

価格帯

トップス:30,000円台~50,000円台

パンツ:20,000円台~70,000円台

ジャケット:70,000円台~200,000円台

MARCELO BURLON(マルセロブロン)

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出典:http://www.ida-mode.com/career/brand/marceloburlon.html

ビッグメゾンでブランドデザインやディレクション、ファッションPR、DJ、映画プロデューサーなどマルチな才能と肩書きを持つマルセロ・ブロンがクレイティブディレクターを務めるブランドです。2012年にミラノを拠点にTシャツコレクションからブランドがスタートしました。

ラテンの香り漂うこれまでになかったストリートスタイルとの融合

マルセロの出身地であるアルゼンチンの文化やクラブシーンなど様々な文化をミックスしてデザインに反映させています。爬虫類や動物のモチーフ、骨のモチーフなどをデザインに取り入れいているのが特徴です。ダークな色味の中に独特のカラーを使ったグラフィックが映えるアイテムが揃っています。

価格帯

Tシャツ:30,000円台

パンツ:30,000円台~50,000円台

スウェット:40,000円台~60,000円台

アウター:50,000円台~200,000円台

M+RC NOIR(マルシェノア)

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出典:http://www.nubian-ave.com/

フランスのパリに突如現れた会員制のブティック「マルシェノア」は、世界的に希少なオリジナルラインとストリートシーンを代表する旬なブランドをセレクトしています。このオリジナルラインであるマルシェノアは、リル・ウェインやリアーナ、BIGBANGのG-DRAGONなど海外アーティストが愛用していることで注目を集めています。

日本では三代目JSBの登坂広臣、清水翔太などのアーティストが愛用している。世界的にも希少な上、日本では未だ取り扱いが殆どなく入手困難となっているレアなブランドです。

モードとストリートが融合した大人の上質なスタイル

ストリートとモードを融合させたデザインで、基本的に黒を基調としたアイテムが多いです。パリ発のブランドだけあって、ヨーロッパの街並みに馴染むストリートスタイルで、どこかシャープで洗練された印象があります。「M+RC」のロゴも特徴的で、ブルゾンやキャップなどにさりげなくロゴが施されています。

価格帯

ジャケット:20,000円台~30,000円台

パーカー:10,000円台

パンツ:10,000円台

キャップ:8,000円台~10,000円台

ストリート系ファッションのコーデをチェック

王道ストリート系コーディネート

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出典:http://wear.jp/dsn01/7220178/

程よいゆったりとしたサイズ感のトップス&ハーフパンツに、キャップとスニーカーというストリート系コーディネートの基本ポイントを押さえた王道コーディネートです。ストリート系初心者でも挑戦しやすいシンプルなコーディネートです。

イマドキ感のあるストリート系コーディネート

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出典:http://wear.jp/stylishtokyo/6574374/

イマドキ感溢れるストリート系コーディネートを目指すなら、新興ブランドを取り入れることです。トップスやアウターはオーバーサイズ、ボトムスはスリムサイズのパンツをセレクトします。ロゴやグラフィックなどブランドのアイコンアイテムを全面に押し出したストリートファッションをセレクトすると更にトレンド感がアップします。

キレイめストリート系コーディネート

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出典:http://wear.jp/zukki727shuuu/7047673/

ロゴや柄などをできるだけ排除すればキレイめな雰囲気のストリート系コーディネートが完成します。ラグジュアリーストリートブランドを取り入れると更に上品さがアップします。ポイントは落ち着いたトーンの色味でまとめることです。

まとめ

90年代のストリートファッションブームを牽引してきたブランドは未だに多くのファンを虜にし、ストリートからトレンドを発信し続けています。

そんなストリートブランドの影響を受けて、今ではハイブランドがストリートのトレンドをコレクションに反映させ、ミュージシャンや海外セレブがストリートファッションを取り入れるまでになっています。

在のストリート系のファッションは多様化してきており、若者が愛用するイメージが強かったストリート系ファッションも、トレンドファッションとしてアラサーのメンズでもクールにコーディネートできるようになっています。

ぜひラグジュアリーな大人のストリートファッションに挑戦してみてください!

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