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【インタビュー】2度目の育休を取得中のパパが考える子育てとキャリア
仕事をしながら育児にも積極的に参加するパパは、キャリアと育児についてどのように考えているのでしょうか?今回は【グリー株式会社】に勤務され、現在は2度目の育休取得中である森田想平さんにお話を伺いました。
パパが育休を取得したワケ
2013年に奥さんの妊娠が発覚し育休を考えるように。そして2014年1月中旬から7月中旬までの約6ヶ月間、1度目の育休を取得します。奥さんから特に要望があったというわけではなく、森田さんから育休の取得を切り出したそうです。
育休を取得しようと思ったきっかけは?
育休の取得について上司の方に相談した時はどんな反応でしたか?
育休を取得する男性はどのくらいいらっしゃるんでしょうか?
社員のライフステージの変化に合わせて働きやすく仕事に集中しやすい環境を作るための制度作りには積極的に取り組んでいる会社とのこと。育休を取得するパパや時短で働くママも多いとのことで、育休を取得しやすい環境が整っているようです。
GREE family supportとして、子供が小学校を卒業するまでの時短勤務はもちろん、家族の病院付き添いや妊娠中の健康診査で使用できる特別休暇なども認められています。保育園料補助など金銭面でのサポートもかなり充実しています。また公式の部活動として「パパママ部」があり、月に1回程度アウトドアやランチ会を開催しているそうです。
▲「日頃社員を支えてくださっているご家族に、感謝の気持ちを伝えたい」という思いから始まったファミリーデーは昨年で3回目を迎えた
ワークライフバランスの取りやすいエンジニアという職種
大学ではビッグデータについて学んでいたという森田さんは、2009年4月に【グリー株式会社】 にデータマイニングエンジニアとして入社します。当時データ解析を重視している企業はまだ少なかった中で、そこに重きを多いているグリーに魅力を感じたとのこと。
育休取得前までは開発本部でデータ分析のためのシステム構築を担当するエンジニアとして活躍されていました。
そして現在は、2017年1月から2017年3月までの予定で2度目の育休を取得中。1度目と2度目の育休では会社での立場やビジネスの状況が違うことで、気持ちもかなり違うそうです。
男性が育休を取得することのメリット
育休を取得するにあたって、職場ではどんな工夫をされたんでしょうか?
育休中のためにチームで情報共有や仕事の明文化を徹底したことで、細かいタスクの棚卸しができたりいろいろなことがクリアになって仕事でもプラスになることがあったそうです。
育休を取得して変わったことはありましたか?
「例えば、食材の買い物を頼まれた時。妻は買ってきて欲しいものをちゃんと書きだしてリストを渡してくれる。リストの中に“絹さや”があったんですが、『ま、無くてもいいか』と思って買っていかなかったんです。これが仕事だったらあり得ないですよね(笑)
子供は授かりものという自然の摂理を忘れがちな現代
理想の家族や父親像について質問をすると最近読んだ本について話してくれた森田さん。
▲「子どもが育つ条件―家族心理学から考える」
こんな父親になりたいというイメージはありますか?
理想の夫婦関係はどんな関係ですか?
現在は育児に専念してくれている奥さんは陶芸に対する夢をもっているので、時期がくればそれにトライしてもらいたいと思っているそうです。
育休中パパのおすすめアイテムやサービス
森田想平さんのお気に入り
「Chromecast Ultra」:スマホにつなげば、Youtubeや写真などをテレビで見られるデバイス。子供にスマホやパソコンを触らせないで見せたいものだけ見せられるのでおすすめです。
横浜美術館:「子供のアトリエ」というイベントが開催されていておすすめです。子供がいろいろな創作体験ができるイベントで、予約がすぐいっぱいになってしまうくらい人気のイベントです。
ファミリーサポート:
いつも利用していてとても助かっています。
まとめ
厚生労働省が毎年実施している「雇用均等基本調査」平成27年度データでは男性の育休取得率は2・65%。調査を開始した1996年以来最高の取得率とは言え、やはり男性で育休を取得するのはまだまだ少数派です。さらにその取得状況についてデータを見ると、休暇取得日数「5日未満」が約6割。半年以上の期間、育休取得している男性は、男性育休取得者のうちの3%程度に留まります。つまりパートナーが出産した男性のうち、育休を半年以上取得したのはわずか0・08%程度というのが現状です。
男性が育休を取得できる制度は整っているにも関わらず、長期取得者が増えないのは何故なのでしょうか?「キャリア形成においてマイナスになるのではないか?」と、男性自身が不安を抱いているのではと予測できます。森田さんがインタビューで答えてくださったように、育休は自身の仕事について改めて振り返る良い機会とも言えます。育休時に普段は手をつけられない書籍などを読むなどスキルアップの時間をとることもできるかもしれません。
男性のキャリア形成において必ずしもマイナスになるとは限らないのではないでしょうか。
最近は、男性社員が育児休業をとったり、育児支援目的の短時間勤務やフレックス勤務を活用したりすることへの妨害する【パタハラ】も問題視されています。グリー株式会社のように、制度だけではなく、男性も女性も子育てに参加しやすい企業風土を育てることも大切ですね。
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