オリオン座が間もなく消滅するというウワサについて
ロペスです。
星を見ることが好きで、よく大好きな群馬に行きますが、冬の星座と言えばオリオン座ですよね。
オリオン座といえば、特に星座とか知らない人でも知っているくらい有名で、冬の代表格ともいえる星座です。
でも2013年頃からオリオン座がなくなると巷でウワサになっていましたね。
オリオン座がなくなるなんて一大事ですが、なくなる原因はオリオン座を構成する一等星の一つ、ベテルギウスに"星の寿命"が訪れるからだそうです。
地球などの惑星は、エネルギーを放出してないので半永久的に星として存続できるのですが、太陽やベテルギウスみたいに自らエネルギーを発する恒星は、いつかエネルギーが尽きて寿命を迎えることになります。
今まさに、その寿命が尽きかけているのがベテルギウスだったんです。
ウワサの正体は、ベテルギウスの寿命が尽きて光が失われると、オリオン座としての形がなくなってしまうということでした。
いつかはオリオンをなぞれなくなるかもしれないんですね。
ただ、2013年当時に間もなく爆発すると言われていたのに、2017年の今になっても爆発する兆候はありません。
おいおい、やっぱりウワサの範疇でデマだったのか?なんて思っちゃうところですが、実はこれ天文学的な考え方での"間もなく”であって、仮に1000年後でも天文学的には間もなくなんです。
天文学っておかしいですからね。ちょっとコンビニ行ってくるくらいの距離感が惑星間の距離みたいなところありますからね。
オリオン座はすでになくなってる説
まだ地球ではベテルギウスの爆発が確認できませんが、すでに爆発してもうなくなってる可能性もあります。
なぜなら地球とベテルギウスの距離は640光年あり、つまりベテルギウスの光が届くまで640年かかるんです。
いま僕たちが見てるベテルギウスの光は、大体1400年頃に発せられた光なんですね。1400年なんていうと室町時代ですよ。日明貿易なんかが開始された頃です。
だから意外と明日なんかに急に爆発が見れちゃったりするかもしれませんね(笑)
なので、皆さん当たり前のようにあるオリオン座ですが、いつなくなってもおかしくないそうです。都心部では難しいかもしれませんが、たまには空を見上げて星座を見てみませんか?
~ベテルギウスについての補足~
恒星として正常な状態の時は燃料は水素でしたが、水素が尽きた今、水素よりも重いヘリウムや炭素等が燃えて熱核融合を起こして膨張を続けています。
半径6億キロくらいの大きさまで成長していて、木星と同じくらいに巨大化しているとのことです。
膨張が止まって核融合反応が止まれば、外に膨らむ核融合の力がなくなり、重力バランスの崩壊により内部に向けて沈み込む重力崩壊が起きます。
この重力崩壊によって引き起こされる大爆発が、超新星爆発です。