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【社会】

森友学園「5600万円の入金に困惑」 過剰な補助金返還意向

 大阪府豊中市の旧国有地に小学校開校を予定している学校法人「森友学園」の補助金申請を巡り、学園は八日、小学校のホームページ(HP)に「実際の工事代金に見合った補助金を受領するつもり。過分に支払われた分は速やかに返還する」との見解を掲載した。

 府教育庁によると、学園は校舎と体育館の建築費を七億五千六百万円とする契約書を府に提出。一方、国へ提出した補助金の算定根拠となる契約書には二十三億八千四百万円の建築費を記載しており、多額の補助金を受け取るための水増しではないかとの疑惑が出ていた。

 学園HPによると「補助金の申請時(二〇一五年)は施工会社との設計協議前で、工事費は概算で見積もりをしなければならなかった」とした上で、寄付金次第で計画の大幅な見直しも予想され、工事費が増えることを見込み申請したという。

 国土交通省住宅局によると、国は上限を約六千百九十四万円とする支給を決定し、既に約五千六百万円が支払われた。学園は「詐取しようとした疑いは全くの誤解。(約五千六百万円の)入金には困惑しており、いくら返還すればよいか、国の指示待ちの状況だ」と強調している。

 

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