Fuji News Network
自民議連が「対案」 「喫煙は憲法の権利」
フジテレビ系(FNN) 3/7(火) 18:17配信
政府が進める受動喫煙防止対策に対し、自民党の「たばこ議員連盟」は7日、飲食店などは表示をすれば、喫煙や分煙を可能とする「対案」をまとめた。自民党たばこ議連の野田 毅会長は「(厚労省案は)より原理主義的に進めようという内容」と述べた。
自民党のたばこ議連がまとめた対案は、「喫煙を愉しむ(たのしむ)こと」も、憲法で認められている幸福を追求する権利だとして、飲食店などは店頭の表示を義務化することで、禁煙・分煙・喫煙を可能としている。
厚生労働省が検討している、飲食店では原則「建物内を禁煙」とする案について、出席者からは、「法律で締めつけるのではなく、マナーで解決すべきだ」など反発する意見が出た。
今回の対案が出されたことで、今後の調整は難航することが予想される。
最終更新:3/7(火) 18:17
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