サッカー 北朝鮮でマレーシア戦 開催地の変更検討へ
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長の兄、キム・ジョンナム(金正男)氏が殺害された事件をめぐってマレーシアと北朝鮮の対立がエスカレートする中、アジアサッカー連盟は、今月28日に北朝鮮で予定されているアジアカップ最終予選の北朝鮮とマレーシアの試合の会場について、第3国に変更するかどうか検討することにしています。
マレーシアサッカー協会は6日、今月28日にピョンヤンで行われる予定のアジアカップ最終予選、グループB第1戦の北朝鮮戦について、「安全が確保されない」として政府から参加しないよう要請を受けたことを明らかにしたうえで、この試合の開催地を中立的な第3国に変更するようアジアサッカー連盟に要請したということです。
これを受けてアジアサッカー連盟は、要請の詳細な理由や内容をマレーシアサッカー協会から聞き取ったりピョンヤンの情報を集めたりしたうえで、開催地を変更するか検討を始めるということです。
アジアカップは、4年に1回開かれるアジアナンバーワンを決める大会で、再来年にUAE=アラブ首長国連邦で開催される大会は、ワールドカップロシア大会のアジア最終予選に出場する日本を含む12チームが出場権を自動的に獲得していて、北朝鮮やマレーシアなどこのほかの24の国と地域が、残りの12枠をめぐって今月から始まるアジアカップの最終予選を戦います。
これを受けてアジアサッカー連盟は、要請の詳細な理由や内容をマレーシアサッカー協会から聞き取ったりピョンヤンの情報を集めたりしたうえで、開催地を変更するか検討を始めるということです。
アジアカップは、4年に1回開かれるアジアナンバーワンを決める大会で、再来年にUAE=アラブ首長国連邦で開催される大会は、ワールドカップロシア大会のアジア最終予選に出場する日本を含む12チームが出場権を自動的に獲得していて、北朝鮮やマレーシアなどこのほかの24の国と地域が、残りの12枠をめぐって今月から始まるアジアカップの最終予選を戦います。