【ロサンゼルス長野宏美】トランプ米大統領は4日、俳優アーノルド・シュワルツェネッガー前カリフォルニア州知事が、自身の後任のホスト役を務めていたテレビ番組「セレブリティ・アプレンティス」から降板の意向を示したことについて、「彼は自主的に番組を去るのではない。惨めな視聴率でクビになった。素晴らしい番組の悲しい結末だ」とツイッターで批判した。
シュワルツェネッガー氏はこれに対し、「(冗談の分かる)ジョークライターや(事実を確認する)ファクトチェッカーを雇うことを考えた方がいい」と反撃した。
シュワルツェネッガー氏は芸能誌に降板理由を「トランプ氏が番組に関与しており、人々の印象が悪い」と語っていた。トランプ氏は番組のプロデューサーとして関わっているが、これまでも視聴率が低迷しているとしてシュワルツェネッガー氏を批判していた。