厚生年金や国民年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の2016年10〜12月期の運用結果が、10兆円を超える黒字となることが3日分かった。GPIFが午後に発表する。トランプ氏が勝利した11月の米大統領選後から国内外の株価が上昇し、円安ドル高も進んだことから外国資産を中心に評価益が膨らんだ。四半期の運用益としては01年度に市場運用を開始してから過去最高。
GPIFは14年10月に運用資産の構成を見直し、国内外の株式の目安を計50%に倍増させた。15年度は年間で約5兆3千億円の赤字を出したが、今回は反対に大幅な黒字となった。