ここから本文です

「たった14年、不安しかない」=被害女子学生、判決聞き絶句

時事通信 2/28(火) 20:24配信

 岩崎友宏被告(28)に刺され重傷を負った女子大学生冨田真由さん(21)が28日、同被告への懲役14年6月の判決言い渡しを受け、代理人弁護士を通じ文書でコメントを発表した。

 「たった14年。今から不安と恐怖しかない」などと心情をつづった。

 冨田さんは「何の反省もしていない」と岩崎被告を批判。「私や家族の苦しみが伝わらなかったと思うと、やりきれない」「たった約14年後には、犯人が塀の外を歩いている」などとし、判決への不満をあらわにした。

 弁護士によると、裁判所内の控室で待機していた冨田さんは、判決内容が伝えられると大きなショックを受け、しばらく絶句した。その後「(求刑の)17年でも短いと思っていたのに」と話したという。 

最終更新:2/28(火) 22:06

時事通信

本文はここまでです このページの先頭へ

お得情報

その他のキャンペーン