せっかく京都に住むんだから町家で暮らしたい。それも庭付きの。
オープンハウスが開催されてたので行ってきましたよーっと!
春だなあ〜、るんっ!
気品漂う外観。
「町家らしさ」がぎゅーっと詰まって、それでいて新しい。
きゃっ、いけない。さっそくときめいてきちゃいました。
入るとすぐダイニングです。
光が当たって、格子の形がふわっと浮き上がってて……。
そのうえ影もできるなんて。ぜいたくだなあ。
さりげないけど、壁の間接照明に感動しちゃった。
やわらかくてあたたかい光。
薄暗くなりがちの町家を、ぽっと明るくする。
奥にはキッチンとお庭が見えますね。
手前側がダイニングなら、
こっちはくつろぐためだけのスペースですね。
さっきからチラッチラッと見えてるお庭、気になってたでしょ?
もうさ、ため息が出るくらい美しくってさ。
この、ちょっとウッドデッキが見えるのもたまらなかった。
(すみません、この↑の写真だけわたしが撮ったもので失礼しますよ!)
ウッドデッキ、ほどよく広くて絶妙なサイズ感です。
ここに椅子とテーブル出したいな。
コーヒー飲みながら雑誌をぺらぺら。
素敵なお庭に、心地よい風とやわらかい会話と。
愛でるためのスペース。
続いてキッチン。
おおきめのタイルが町家の雰囲気に合いますね。
あら、なんだかかわいらしいカウンターが。
きっと簡単な朝食とかお茶くらいならここで並んでするのでしょう。
相手が料理してるんだったら、カウンターで見守りながら書き物。
おやつ作りながら、お子さんが宿題するのを眺める、っていうのもありだよね。
ちょっとしたスペースだけれど、
ここから数え切れないほどのストーリーが生まれるのでしょう。
くーっ、にくいねえ。
これまたハッとしてしまったのが、お風呂なんですね。
美しいお庭が、小さな窓の形に切り取られていて、
うっとりしながら湯船に浸かる。
バスタブの質感もばっちりでした。
1階をひととおり見たところで、間取り図を見てみると、
リビングとキッチンに床暖房があることに気がつきます(ピンクの部分ね)
リビングにあるのはもちろん嬉しいんだけれど、
お料理するときの立ち仕事って結構冷えるからありがたいねー。
そろそろ二階にあがりましょうか
ここは閉めておけるから空調の心配はいらないね。
階段登って左側に大きい部屋があります。
なんといってもこの天井!
町家に住むって、こういうことですよね。
建具も昔のままで、味わい深かったです。
続いて右手の部屋へ。
床の間の柱がこれまた昔のままで、なんとも色っぽい。
ここに置くものは厳選しなくちゃ。
とびきり気に入ったものを置こう。
あと、真ん中にもう一部屋あります。
このくらい広いと、4人家族でものびのびと使えますね!
トイレ、1階にもあるけど、2階にもあります。
建具がまた、かわいいのだ。
オープンハウスに行ってみると、
写真ではわからない細かいところまで気が利いてる、というのがわかりますね。
例えば、
コンセントのプラグを挿す部分が壁の色に合わせられているとか。
テレビのアンテナ線を指すところが壁の両側についているとか。
ぜひ内覧してみてください。
町家って、暗くなりがちなんだけど、
ここは道側とお庭の両方から光が採れるから、
比較的明るめだそうですよ。
古いままの柱や建具の経年劣化の味わいと、
息が止まりそうになるような庭の美しさと、
全部愛してあげてください。
見れば見るほど愛おしくなってくる。
ああ、ときめきがとまらない。
| 所在地 | 京都市中京区西ノ京左馬寮町11-5 |
|---|---|
| 売価 | 5,280万円 |
| 面積 | 79.03m²(約23.9坪) |
| 最寄り駅 | JR山陰線「円町」駅 徒歩約10分 地下鉄東西線 「二条」駅 徒歩約11分 地下鉄東西線「西大路御池」駅 徒歩約13分 |
時点の情報です。 正確な情報は所有者にご確認ください。