斉藤太郎
2017年2月26日19時43分
廃棄委託された食品を横流ししたとされる産業廃棄物処理業ダイコー(愛知県稲沢市)が県内の施設に放置した食品ごみについて、県主導の撤去作業が27日に完了する見通しとなった。大村秀章知事が27日の記者会見で完了を宣言する。
ダイコーは昨年1月の事件発覚で休業状態になった。施設周辺で食品ごみの腐敗臭が問題となったため、昨年6月から、県が稲沢市や業界団体とともに撤去作業を進めてきた。撤去したのは約1千トン、かかった県費は約4千万円とみられ、ダイコー側に請求する。
県主導の撤去対象は、腐敗する可能性がある食品ごみのうち、排出元が分からないもの。確認できた廃棄物は排出事業者に処分を要請し、約2千トンを撤去した。ビンなどの容器に入った食品ごみなど、腐敗しにくい廃棄物(約1400立方メートル)は、周辺に影響する恐れがないとして、処分を見送り、現地に残すという。(斉藤太郎)
トップニュース
新着ニュース
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞社会部