住宅ローンをリスクだと思っている人へ
住宅ローン嫌いの人が、ある一定数います。
「ローンを背負ったら一生会社を辞められない」とか
「会社が倒産したら、クビになったらどうすんの?」とか
「35年間借金を返し続けるなんて意味不明」とか
「そもそも35年も同じところに住むんですか?」とか
「住宅ローン破産って言葉知ってますか?」とか
住宅ローンをリスクだとしか思っていない人にもの申したいです。
「逆だよ!逆!ギャグかよ!」と。
今回は、こういう頭の硬い人に26歳で中古マンションを買ってフルリノベーションした僕が、意見したいと思います。
「住宅ローンが組めること」こそ、サラリーマンの特権
そもそも住宅ローンを借りられるというのは、現時点でその返済能力があるということです。銀行は年収300万円の人に1億円は貸してくれませんし、借り入れ上限はあなたの年収によって判断されます。
「住宅ローンなんて借りてクビになったらどうするの?」
という理由で家を諦める人。気づいてください。あなたが住宅ローンを借りられるのは会社員として社会から一定の信用があるから。
逆に言いたい。
「クビになったらどうやって住宅ローン借りるの?」
仮にあなたがフリーランスになったとしましょう。個人事業主は銀行からの信用度が低いです。借りたくても断られるかも知れませんし、融資金額は一般のサラリーマンより低いかも知れません。有名スポーツ選手ですら、ローンは組めない。という話をよく耳にします。「住宅ローン」は安定した収入があるサラリーマンの特権です。クビになったら今度は逆に借りたくても借りられなくなるのです。会社員だからこそ借りられるんです。
「住宅ローンを借りたら会社を辞められない」なんて話もよく聞きます。本当にそうでしょうか。辞めたかったら辞めればいいし、別の仕事をすればいいだけです。「一生この会社辞められないなんて無理!」と言う人は、仕事辞めたらニートになるんでしょうか?人生そこでドロップアウトするんでしょうか?
どのみちどこかで働くでしょう。無理なローンさえ組まなければ、別に転職したって住宅ローンは返していけるはずです。てか、それくらい頑張れ。
イケダハヤトがこんなこといってた
▶サラリーマンが「35年ローン」とかありえないだろwww : まだ東京で消耗してるの?
結構前のエントリーでイケダハヤトがこんなこと言ってます。
35年間、借金を返し続けるの?w
「ローン」というと耳馴染みがいいですが、要するに「借金」です。
35年間借金を返し続けるとか、ちょっとまともな神経じゃないですよね。35年ですよw どんだけバブルを引きずってるんですか。借金地獄じゃん!
身の丈にあった買い物というものがあるんです。ぼくは絶対にローンは組みません。
住み替えないの?引っ越さないのw
最高に突っ込みたいのは、35年以上も同じ家に住むつもりなんですか?
基本的にはそういうことですよね、35年ローンって。
「35年」って無意味に長すぎません?
もちろん思慮浅くつっこみどころありすぎて炎上していました。
35年借金返すの?バカなの?という考えには「何も考えずに60年家賃払うのはまともな神経なのか?」と問いたいですし、
住み替えないの?引っ越さないの?という問いには
「引っ越すかも知れないし、住み替えるかも知れないよ」と言いたいです。
住宅購入したってリスクは減らせる
3カ月前くらいに書いたエントリーです。
▶「住宅は一生に一度の買い物」なんて考えてるから踏み出せない
僕は今後売る可能性も考えて、値段がある程度下がりきった築24年の中古マンションを買いましたし、フルリノベーションもしましたが、10年分の家賃相当の額を費用に充てました。仮に10年後にマンションを購入時の価格で売却したとしても、リノベーション費用を家賃だと割り切ることが出来るからです。
新築にこだわらず、手放すときのことも考えればリスクはずっと抑えることが出来ます。
この超低金利時代に借りないのはむしろ損だと思う
時代は今超低金利時代に突入しています。僕が借りたイオン銀行の住宅ローンの金利は0.57%(2017年2月)です。住宅ローン控除減税という制度があり、規準を満たす住宅を購入した場合、10年間住宅ローン残高の1%が還ってきます。つまり、住宅ローンは今借りたら得する借金なんです。
住宅ローンは確かに借金です。よく「良い借金」と「悪い借金」という分け方をされますが、住宅ローンは前者。前向きな借金です。
借りられる、使えるお金があるのに狭苦しい賃貸部屋に我慢して住んで楽しいですか?僕は住めるなら良い家に住みたいですけどね。
住宅ローン破産に陥りやすい人
住宅ローン破産に陥りやすい人の傾向があります。そういう人にならないように意識することで、またリスクを減らすことが出来ます。下記はあぶない傾向の人。
- 貯金がほとんどないのに家買おうとする
- 借入可能金額満額借りる
- 夫婦共働きをあてにしてローンを組んでいる
ペアローンという制度もあって、二人力を合わせれば結構な額を借りられる時代です。ですが子どもが生まれたときや、どちらかが病気したときなどのことも考え絶対に一人で組むことをオススメします。また上限一杯借りるのではなく、毎月の返済額をなるべくこれまでの家賃と変わらないようにしたほうがいいでしょう。
借りるなら早く借りた方が良い
完済年齢を考えれば、住宅ローンを借りるならなるべく若いときに借りた方が良いです。 完済年齢が遅くなれば遅くなるほどローンも通りにくくなりますし、かといって返済年数を減らせば、毎月の負担も多くなります。別に賃貸を否定は全くしていません。転勤のある人とかは現実的じゃない場合も多いですし、買わないスタンスなら賃貸を貫けばいいと思います。
大事なのは
住宅を買うのか、一生賃貸に住むのかをなるべく早く真剣に考えること。
衣食住の「住」について、考えるきっかけの記事になってくれれば幸いです。
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