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 東京都立川市の教育委員会は18日、市内の7校の市立小学校の児童509人が、相次いで嘔吐(おうと)や腹痛などの症状を訴えていると発表した。少なくとも4人が入院したという。都多摩立川保健所は、学校給食が原因の集団食中毒の疑いがあるとみて同日朝、市学校給食共同調理場に立ち入り検査をし、原因を調べている。

 同市教委によると、症状を訴えているのは、第九小、第十小、けやき台小、南砂小、若葉小、松中小、新生小の計7校の児童。17日夕方から18日午後2時までに、7校の計約2800人の児童のうち、509人が同様の症状を訴えた。このほか、教員数人にも同じ症状が出ている。

 7校の給食は、同市泉町にある市学校給食共同調理場で調理されており、17日の献立は、ミルクパン、牛乳、鶏肉のトマト煮、パセリポテト、フルーツポンチだった。この調理場では、このほか6校にも給食を提供しているが、7校とは別の献立で、症状を訴える児童は出ていないという。

 同市教委では、週明け20日から5日間、同調理場を休止し、対象児童には弁当を持参してもらう予定。「今後、症状を訴える教員が増える学校があれば、20日は休校にすることも考える」としている。