聞き手・秋野禎木
2017年2月17日05時05分
ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)が16日、韓国・平昌で開催されたワールドカップ(W杯)で53勝目を挙げ、男女を通じ、ジャンプW杯の歴代最多タイ記録をマークした。89戦目での快挙で、勝率は実に6割。個人総合優勝も4度目になる。10代から世界のトップに君臨し続ける強さの秘密は、どこにあるのか。高梨と同じ上川町出身で、五輪金メダリストの原田雅彦・雪印メグミルクスキー部監督に聞いた。
――高梨選手はどうしてこれほど強いのですか。
沙羅ちゃんは、子どものころからコーチであるお父さんに大きなジャンプ台を飛ぶ大人の技術を教わったんです。お父さんも強い選手で、大きな台はこう飛ぶんだと、最初に教えた。普通、子どもにそうは教えません。子どもなりのジャンプ、それができたら次へと段階を追っていき、次第に大人のジャンプになるんです。でも、お父さん、一番最初に大人のジャンプを教え込んじゃったんですね。
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