第38回田口福寿杯 中日西濃駅伝
2017年2月19日(日)
大垣市浅中公園陸上競技場
社会タリウム飲む姿に「感動し満足感」 元名大生、被告人質問名古屋市で知人女性を殺害したなどとして、殺人や殺人未遂などの罪に問われた名古屋大の元女子学生(21)=事件時16〜19歳=の裁判員裁判の公判が14日、名古屋地裁であった。元学生が16歳で私立高2年だった2012年、仙台市で同級生ら2人に硫酸タリウムを飲ませたとされる殺人未遂事件の被告人質問で、元学生は被害者の男子学生(20)がタリウムの入った飲料を飲む様子を見ていたことを明かし「感動した。満足感があった」と述べた。 元学生は同年5、7月の計2回、教室で男子学生のペットボトルにタリウムを混ぜて飲ませたとされる。5月の混入の際、男子学生が飲む姿を見たといい、「ばれていないなと思った」とも述べた。当初は別の男子同級生にタリウムを飲ませようとしたが、ペットボトルを持っていなかったため断念したとも明かした。 もう1人の被害者で小中学校の同級生だった女性会社員(21)には、同年5月にカラオケ店に誘った際、二度に分けてタリウムを混入したとも話した。また、高校2年のころに爆発物を、高校を卒業して名大に入学した14年には青酸ガスを作ったことがあると明かした。 弁護側は全事件について「重い精神障害の影響で責任能力はなかった」として無罪を主張している。 (中日新聞) PR情報
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