先日、僕は
- 中国人はアメリカのリベラル派と相性がよく、保守・右翼とは相性が悪い
- 日本人はアメリカのリベラル派と相性が悪く、保守・右翼とは相性がよい
・・のではないか、みたいな事を書いたけれども、考えてみたらこれは当たり前のようにも思える。
中国人についてよく言われるのは、中国人というのは非常に個人主義的で社会というものを信用していない。
身内とか仲間は信用するけれども、社会なんて信じておらず、自分や家族、仲間が生き残る事しか興味をもっていない。
そういう個人主義に基づいた人間というのは、リベラル派とは相性がいい。
個人の権利が社会よりも優先するので、世界観が似ているのだ。
そして、このような傾向は中国人だけでなく、ある程度アングロサクソン系の人間にも見受けられる。
昔、サッチャーは「社会なんてものは存在しない、あるのは個人と家族だけ」と発言したけれども、このときサッチャーは英国人というのは中国人みたいなものだ、という事を主張しているのだ。
アングロサクソン系の人には、国が駄目になろうが他の英語圏に移ればいいだけ、みたいな感覚で生きている人が少なくなく、これは中国的といえる。
よくアメリカ人と中国人は似ている、と言われるが、これはある程度そうなんだと思う。
その上、個人主義的な人間というのは往々にして、付き合っていて気持ちがいい。
中国人は言いたい事はなんでもそのまま口に出す。
相手が何を考えようが、そんな事は全くお構いなしである。
もちろんこれはいろいろな軋轢を生むことにもなるだろうが、その一方では裏表がないので気持ちよく付き合える、という結果にもつながる。
日本人みたいに、社会の事や世間体を気にするあまり何を考えているのか分からない民族よりはよほど印象がよいだろう。
そのように考えると、アメリカの民主党が中国のシンパだらけになるのは当然の成り行きと言える。
一方、保守派・右翼のアメリカ人にとって、中国人の印象はどのようなものなのであろうか。
中国人というのは押しが強い。
自分の権利を主張するときは遠慮などなにもなく、猛烈に主張する。
これは保守派・右翼にはよい心証を与えないと思う。
日本人は違う。
何かあってもどうしても遠慮をしてしまうし、基本的には自分が相手の社会に合わせないのは悪い事だと考えるのが日本人である。
だから、アメリカに住む日本人というのはすぐにアメリカに溶け込んでしまい、日系人としてまとまらない。
中国人としてのアイデンティティーを絶対に捨てない中国人とは逆である。
この事は、アメリカの保守派・右翼からすると心証的にプラスだと思う。
そもそもにして、日本人の価値観からしてある意味非常に保守的である。
日本の難民の受け入れ政策などを見ても、それは明らかにリベラルなものではない。
アメリカの保守派・右翼は、中国人が民主党に浸透して大きな力を持っていることも面白く思っていない。
そいういうわけで、親中のアメリカ人とそうでないアメリカ人は結構分かれると思う。
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