神戸の「セブン-イレブン」 セブン&アイが撤去させる
神戸市中央区内のコンビニエンスストア「セブン-イレブン」が、万引きが疑われる来店者が映った防犯カメラ画像を店内に張り出していたことが分かった。数カ月間にわたって計約20枚を掲示したといい、コンビニを展開するセブン&アイ・ホールディングス(東京)が撤去させた。
同社によると、8日に外部から指摘があった。店側に確認すると、防犯カメラの映像をプリントして店内の壁に張っていたことを認めた。説明の言葉はなかったが、複数人の男性の顔が判別できる状態だったという。
同店の従業員は取材に「写真は張っていたが、オーナーがいないので詳細は分からない」と話した。
経営者は調査に「万引きを防ぐためだった」と説明したといい、同社広報センターは「どんな理由でも許されない行為で加盟店への指導を徹底したい」とコメントした。他の店舗でも掲示していたという情報があり、確認を進めている。
この問題を巡っては、千葉市内の「ファミリーマート」が画像に「万引き犯です」との説明を加えて約2週間掲示し、人権侵害の可能性が指摘されている。【茶谷亮、神足俊輔】