DeNA TechCon とは、DeNAの各種サービス全体の多種多様な技術チャレンジを皆様に知っていただくためのイベントです。(昨年の関連記事はコチラ)
▲運営メンバー
昨年、初開催を盛況のうちに終え、今週 2月10日(金)、いよいよ第2回「DeNA TechCon 2017」を開催いたします!
第一回にして大盛況だった昨年のTechCon 2016にも、もちろん反省点はいろいろあったようで、今年はよりパワーアップした内容になっています。
「登壇者ってどうやって決めてるの?」「今年の見所は?」などなど気になる点を、プロジェクトマネージャーを務める渡辺真理と斉藤仁美に聞きました。
――TechCon2016から早一年。お2人とも去年から運営を担当されているということで、まずは前回の手応えから聞かせてください
渡辺:社内からは、「普段は自分の部署の人・部署の技術やサービスばかり見てたけど、他部署の講演を聞いたり、ボランティアとして交流したりすることで、会社全体のことを知れてよかった」という声がありました。
――逆に、反省点などはありましたか
斉藤:通常の登壇とは別にカジュアルトークという枠があって、そこで若手含めいろんな人がいい話をしてくれたんですけど、あんまり事前の告知ができなかったり、当日のパンフレットに載ってなかったりしたので、メインの登壇の方に人がいっちゃって。今年はその反省を生かして、カジュアルトークもスケジュールに載せています。
――登壇者はどういう風に決めてるんですか? 公募があるんでしょうか
渡辺:依頼と公募の二通りがあります。ご自身から「喋りたい!」と言ってきてくださる方もいれば、「われこそは!」という人を受けて「じゃあ喋ってもらいましょう」となったり、会社として「テーマがAIだったらこの人出したいよね」とか、「この領域から一人は出したいよね」と運営で話して打診したり、自薦他薦問わずです。
斉藤:初めに、会場ごとにテーマを「AI」「技術」「サービス」「ゲーム」と決めていって、一方で準備したテーマには沿わない内容だけど喋ってほしい人もいるので、「それはもうぜひカジュアルトークでお願いします」と。
――今年のTechConでテーマにしているものはありますか?
渡辺:昨年はじめての開催では、おもちゃ箱的に楽しく「いろいろな技術、いろいろなサービス、いろいろな人がいることを見せたい」というhidekの想いがあったものの、テーマというテーマがあったわけではありませんでした。
今年は「DeNAのAIに関する取り組みを知っていただきたい」という想いがあったので、メインテーマとして「AI」をあげています。でも、もちろんゲームも頑張ってるし、インフラ、サービス等もありますので見ていただきたいのは「AI」だけではありません!
――テーマに続いて、今年の見所はどこでしょう? もちろん全部見てほしいとは思うんですけど、特に薦めたい講演があれば教えてください
渡辺:今年はゲストスピーカーとしてPreferred Networksの岡野原大輔様や海野裕也様、Cygamesの芦原栄登士様・古閑学様が参加予定で、そこは相当面白いのではと思っています。岡野原様には「実世界の人工知能」というタイトルで基調講演をしていただくことになっていて、そこだけ他の部屋でも講演はせず、人が集中するようにプログラムも組んでいます。
――準備をしていくなかで大変な点、気をつけている点はどこですか
渡辺:Confidential なプロジェクトだと発表日に話せる内容なのかどうか準備段階ではまだわからなかったりもして、バタバタしてしまうというのはありますね。あと登壇者にゲームの人がいて、インフラの人がいて、サービスの人がいて、社外の人もいて……と多岐に亘るので、わたしたちだけじゃ全然追いきれない。各会場担当の若手エンジニアが上手くコミュニケーションしてくれています。
――会場担当がそれぞれいるんですね。全体の運営体制はどのくらいの規模なんですか
渡辺:全体の運営責任者、旗振り役としてhidekがいて、その下にPMとしてわたしたちがいます。あとは運営コアメンバーとして、登壇者とのやり取りや当日の仕切りをする会場担当、WEBサイト・動画担当、プロモーション担当がいます(上記写真メンバー)。その他、ゲーム展示を仕切っている人、ノベルティ・ポスターのデザインをしてくれた人、登壇資料のチェックひとつとっても、技術開発室はもちろん、広報・宣伝部にも見てもらったり、部署横断的にたくさんの社員が関わっています。
斉藤:今年はWifi担当も社内にいて、ネットワークはIT基盤部が作っています。当日スタッフの社員も入れると、80人近くの運営メンバーがいることになります。本当にたくさんのメンバーで尽力しています!
――今回の登壇人数は昨年と比べて増えていますか?
渡辺:会場数は同じですが、登壇者の数は昨年より全体的に多いですね。特に今年はカジュアルトークの参加者が増えています!それと、1つの登壇に2人で参加する人が多かったり、中には4人でパネルディスカッションします!というセッションもあります。
――興味はあるのに、なかなか時間が合わなかったり、「Tech」と名前がつくだけに「自分が見てもわかるのかな?」と思われる方もいらっしゃると思うのですが、”非エンジニア” でも楽しめますか?
渡辺:PFN岡野原様の基調講演もそうですが、川崎修平・山田憲晋・濱田晃一・村上淳の4名が「DeNAのAIとは?」というテーマでパネルディスカッションをするA-STAGEの最終セッションは、非エンジニアの方でも十分楽しめるかもしれません!あと今回はB-STAGEでデザイン戦略室のデザイナーが話す予定もありますので、ぜひエンジニア以外の方も見ていただきたいです!
――最後に、『Mobage Developers Blog』を読んでくださっている方へのメッセージをお願いします!
渡辺:DeNAの様々なサービスや技術チャレンジを一気に体感できるイベントになっていますので、是非楽しみにしていてください!
DeNA は「色んなコト」を「色んな技術」でチャレンジしている会社です。
私たちの 「色んなコト X 色んな技術」を広く知っていただけることで、世の中の技術の進歩・進化に役立てればと思います。
DeNA TechCon 2017 は、2月10日(金)13:00~20:30まで、ヒカリエホールにて開催します。
おかげさまで、好評につき既にチケットは「残席わずか」となっております!
こちらでも後ほど開催レポートやスライド等の情報を掲載していきますので楽しみにお待ちください♪
最後までお読みいただきありがとうございました!
皆様のご参加をお待ちしております!