格安スマホの日本通信 ソフトバンクの回線利用で合意
格安スマホ事業者の「日本通信」が、ソフトバンクの回線の利用を拒否されたとして総務省に申し立てていた問題で、日本通信が一部の端末でソフトバンクの回線を利用した通信サービスを来月から始めることで、両社が合意しました。
格安スマホ事業者の日本通信はソフトバンクが販売した一部の端末で通信サービスを提供することができないとしてソフトバンクに回線の開放を求めましたが協議がまとまらず、去年9月、総務省に対して電気通信事業法に基づく申し立てを行いました。
総務省から諮問を受けた電気通信紛争処理委員会は先月27日、総務省が協議を再開するよう命じることが妥当とする答申をまとめました。これを受けて両社が協議した結果、ソフトバンクが回線を開放することで合意し、日本通信が来月22日から一部の端末でソフトバンクの回線を利用した通信サービスを始めることになりました。
現在、格安スマホ事業者のほとんどがNTTドコモの回線を使って通信サービスを提供しており、今後、ソフトバンクの回線の利用が広がれば格安スマホの普及が一段と進むことになりそうです。
総務省から諮問を受けた電気通信紛争処理委員会は先月27日、総務省が協議を再開するよう命じることが妥当とする答申をまとめました。これを受けて両社が協議した結果、ソフトバンクが回線を開放することで合意し、日本通信が来月22日から一部の端末でソフトバンクの回線を利用した通信サービスを始めることになりました。
現在、格安スマホ事業者のほとんどがNTTドコモの回線を使って通信サービスを提供しており、今後、ソフトバンクの回線の利用が広がれば格安スマホの普及が一段と進むことになりそうです。