長野県の過疎集落で大麻を所持したとして大麻取締法違反に問われた林業、村松一彦被告(56)=静岡県湖西市=に対し、名古屋地裁(山田耕司裁判官)は31日、懲役2年、執行猶予3年(求刑・懲役2年)の判決を言い渡した。長野県への移住者ら22人が同法違反容疑で逮捕された事件で、判決は初めて。
山田裁判官は「大麻を神聖なものとして育て所持量も多い」などと悪質性を指摘した。一方で「目的が自己使用にとどまり、反省の態度を示している」と情状酌量した。
判決によると、村松被告は昨年11月、自宅や長野県内で大麻や大麻草を所持した。【野村阿悠子】