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天才児5000人の追跡調査で分かった、脳を活性化させる方法

天才児5000人を45年にわたって追跡したアメリカの研究がある。この研究が示す、脳を活性化させる方法とは?

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4 hours ago by gogo Reporter

3 Lines Summary

  • ・アメリカの天才児5000人を45年にわたって追跡した研究で「賢い子どもが作れる」ことが明らかになった 
  • ・賢い子どもを作る方法は大人にも応用でき、それが脳の活性化につながる
  • ・脳を活性化させるには「空間認識能力」と「外国語を学ぶこと」が重要
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鈴木理香子アナ:世界中の面白い記事を凝縮したウェブメディア「クーリエ・ジャポン」。今日はこの中からさらに厳選したイチ押し記事を紹介していきます。

今回、イチ押し記事を紹介するのはジャーナリスト・ノンフィクション作家の山田敏弘さん。

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そして山田さんイチ押しの記事がこちら。

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鈴木:これはどういうことですか?

山田:2017年が始まって、皆さん、今年はこういうことをやろうとか頑張ろうなんて思ってらっしゃるかもしれませんけど、脳の潜在能力を解放すれば、もしかしたら皆さんの潜在能力を発揮できるんじゃないかというお話です。

鈴木
:もっと脳の中をのびのびさせたら、自分がより成長できるという。

山田
:そういう話なんですね。クーリエ・ジャポンでは新年から脳を進化させる技術というのを特集でやってまして、この中から2つ取り上げたいと思います。それがこの2つです。

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山田:まず1つ目のキーワードが「天才」です。

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天才を作ることは可能

山田:天才というのは「遺伝子」によってできるのか、それとも「環境」、育ちながら天才になるのか。どう思われますか?

大山泰解説委員:両方じゃないですかね。

山田:実際いろんな説があるんですが、ある大規模な研究がありまして、それによると「天才」というか「賢い子ども」というのは「育てられる」と言ってるわけですね。

鈴木:私の成績が悪くても、私の子どもは天才にできるっていうことですか?

山田:かもしれないってことなんですね。これは子どもに限らず、大人にもヒントになるんじゃないかということなんです。

その研究がこちら。

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山田:これはアメリカの天才児5000人を集めて、その人たちを1971年から45年間にわたり、ずっと追跡した研究なんです。これによると、賢い子どもは作れるということなんです。

賢い子どもを作るための4つの条件

山田:クーリエには賢い子どもを作るための8つの条件が出ているんですけど、今日は大人にも参考になるかもしれない4つの条件をご紹介いたします。

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鈴木:多種多様な経験。なんでも挑戦したほうがいいよってことですか?

山田いろんなことを見て学ぶっていうことですね。

鈴木:知的リスクってなんですか?

山田:要するに間違いを犯すってことですよね。知らないことを学んでいくという。

鈴木:失敗から学ぶと…。

山田レッテルを貼らない。こういうことに気を付ければいい。大人でもちょっと活用できるかなという気もするわけですけれど。

「空間認識能力」も重要

上記4つの条件に加え、重要とされるのが「空間認識能力」

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山田:空間認識能力というのは物質同士の空間内の関係性を理解してそれを記憶することです。

大山:これはこの辺で、500メートルぐらい先にあれがあって…とか、そういうことを自然な皮膚感覚的に認知しているかどうか、みたいな?

山田:物に限らず、いろんなことに関して、ですね。実際、45年間追っかけて、空間認識能力が高かった子どもはクリエイティブな仕事、イノベーティブな仕事でかなりいい業績を残していることが分かっているんですね。ですので僕たち大人も含め、子どもも空間認識能力というものをちょっと意識しながら使ってみると脳を活性化するきっかけになるんじゃないかという話なんですよね。

「外国語を学ぶこと」も重要

さらにもう1つ、脳を活性化させるために重要なのが「外国語を学ぶこと」

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山田:元々、バイリンガルというのは欧米ではあんまりいいことではなかったんですね。

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山田:要するに、2つの言葉を使うので思考が複雑になって知能が低下する、自尊心が低くなる、二重人格を形成するって言われてきたわけですね。

鈴木:へ~。

山田:それが最近の調査を見てみると真逆なんですね。

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山田:2つの言葉、いわゆる外国語を学ぶと、語・非言語の知能が高くなったり、マルチタスクの能力が高まったり、ということが分かってきているんですよね。要するに脳の潜在能力を高めるということです。

「外国語を学ぶこと」は脳の健康維持にも役立つ

山田:外国語を学ぶことはこれに加え、脳の健康維持にも役立つということなんですね。

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山田:バイリンガルの人はアルツハイマー病の発症が5年ほど遅くなるという話があったり、あとは脳卒中などで認知機能に問題が起きたときにそれの回復も2倍になるというようなデータもあるということなんです。

「外国語を学ぶこと」は明日からでもできる

山田:なので僕たち、言語だったら明日からでもできるじゃないですか。

大山:うんうん。

山田:ということなので、脳を活性化させるために言語を学ぶことは、もしかしたらヒントになるのかもしれないという話なんです。

クーリエ・ジャポン
特集:「脳」を進化させる技術の記事はこちら
https://courrier.jp/feature/72877/

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