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電子書籍初心者がKindle Paperwhiteを使い始めてみたのでレビューをしてみる

レビュー Amazon 暮らし

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ずっと前から電子書籍が気になっていたのだけれど、ついにKindle Paperwhiteを買ってしまった

 

紙の本の魅力はまだまだ感じているものの、押し寄せる電子書籍の波とAmazonプライムの会員割引・特典に負けてしまったというのが正直なところ。

 

せっかく購入してみたので、到着から使用までの流れと感想を書いてみる。

Kindle Paperwhiteの開封

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Kindle Paperwhiteが到着。やっと会えたねって感じ。

 

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ドキドキワクワクしながら早速開けてみるとKindleのフェイスがお出迎え。

 

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箱の中には、Kindle Paperwhite本体・説明書・充電ケーブルが入っている。

 

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Kindle Paperwhite表面、シンプルなデザインで好みだ。

 

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Kindle Paperwhite裏面、マットな質感がカッコいいけれど、僕の手垢がついている・・・

 

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電源を入れると木の根元で本を読んでいる男性の影が表示される。恐らくKindle Paperwhiteを使っている(はず)

 

初期設定

一刻も早く本を読みたいけれど、初期設定をしないことには始まらないので、一つずつ進めていく。

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初めに言語設定をする。当然日本語を選択。

 

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設定すると再びKindleを使っている男性の絵(恐らく)に戻る。読み込み完了が待ち遠しい。

 

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読み込みが完了するとスタート画面が表示される。

 

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Wi-Fiの設定を行う。 Wi-Fiに接続をタッチ

 

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自分が接続するWi-Fiを選択する

 

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パスワードを入力して接続する。WPSが使えると便利。

 

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Wi-Fiの設定が完了すると、Amazonに自動で接続する。

 

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Kindleの情報を登録する。既に持っているAmazonアカウントを使用するか新しく作るか選ぶことができる。

 

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自分が使っているAmazonアカウントの情報を入力する。

 

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登録が完了。自分の登録している名前が表示される。こんにちは。

 

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設定を続けるを選択すると、SNSアカウントの接続設定画面が表示される。表示したい人はそれぞれのリンクをタッチ。必要ない人は後で接続をタッチする。

 

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操作の説明。ある程度は直観的に操作できるけれど、大事なので覚えておこう。

 

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ホーム画面が表示される。やっと設定が終了だ。

 

使用してみる

よし、ようやく長い初期設定が完了した。これで本を読み放題だ。しかし、今のままでは本を読むことができない。とりあえず、活字本とマンガ本それぞれダウンロードしてみる。

 

活字本

まずは活字本を読んでみる。青空文庫にある作品はすべて無料で読むことができのだ。ありがたい。とりあえずカフカの変身をダウンロードしてみる。

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青空文庫には著作権の切れた名作が大量に揃っている。しばらくはこれだけでも楽しめそうだ。

 

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あまりにも理不尽な物語、カフカの変身をダウンロード。当然0円だ。

 

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ダウンロードするとマイライブラリ内に保存される。

 

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ダウンロードした書籍を開くと、本の詳細が表示される。

 

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うんうん、ちゃんと読むことができる。何人がハイライトしましたみたいな表示は消すことができるので安心してほしい。

 

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文字のフォントや大きさも変更可能だ。自分の一番見やすいように変更しよう。

 

マンガ

マンガをどのように読むことができるのか試すべく、「ブラックジャックによろしく」をダウンロードしてみた。作者の佐藤先生が著作権を放棄したため、全巻無料で読むことができる。

 

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ダウンロードしても料金はかからないので安心だ。

 

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ブラックジャックによろしくを読むことができる。

ありがとうございます佐藤先生。

 

見開きページの表示

なるほど便利なKindleだが、一つ問題がある。1ページ表示のままだと、見開きページを味わうことができないということだ。

見開きページは作者が気合を入れている部分だ。読者に強いインパクトを与えたい箇所にも関わらず、1ページ表示のままだとなんともマヌケな状態になってしまう。物語の内容的にもアツい展開だったり重要な転機になるシーンが多いだけに見開きページが表示できないのは痛すぎる。

 

1ページ表示のまま見てみると、

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右ページ

 

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左ページ

 

うん、1ページ表示だと、なんのこっちゃわからない。

だが心配無用、見開き表示に変更することが可能だ。1つずつ見ていこう。

 

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トップメニューの「Aa」ボタンをタッチする。 

 

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 一番下にある画面方向を縦から横に変更する。

 

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これで2ページ表示になり、見開きページも問題なく見ることができる。

 

ブラウザも使用可能

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ブラウザも使えるので、自分のブログを表示させてみる。白黒だけどしっかりと表示されている。スマホの充電がなくなった非常時にしか使わない機能だ。

 

感想

今後は本の場所を取らなくなるというのが一番うれしいところ。電子書籍に移行することで、家の本はこれ以上増えることはない。

僕は旅行の時に4,5冊本を持って行くのだけれど、ただでさえ荷物が多い旅行では結構な負担だったがこれが無くなるのだ。

更に、プライム会員であれば、Kindleオーナー ライブラリーの中から毎月1冊無料で読むことができる。1冊1200円とすると、1年ちょとでKindle Paperwhiteの元が取れてしまう。相当な利点だ。加えてセール期間中であればプライム会員限定で4000円の割引を受けることができるのだ。

 

 

また、スマホや携帯などの液晶と違って、光の照り返しもないため非常に見やすいし目に優しい印象だ。Kindle Paperwhiteはバックライト付きのため、暗い所でも読むことができる。

 画面をタッチした感触も若干のザラツキがあって心地よい。 タッチの感度も良いし言うこと無しだ。

 

いい面ばかり書くのはなんだかフェアでない気がするので、悪い面も書いておくと、ページ送り時のチラつきと1クリック購入しかできないという点が若干気になっている。

www.youtube.com

ページ送りの時のチラつきはそこまで気になるわけではないのだけど、几帳面な人は気になるかもしれない。ちなみにずぼらな僕の場合は全く気にならなかった。

それから、商品が全てワンクリック購入になっているので、うっかり購入してしまいそうで怖い。仮に購入してしまったとしても、キャンセルすることができるのでそこまで心配する必要はないけれど、それでもあんまり心地いいものではない。

 

Kindleを使うともっと本が好きになれる

いろいろと書いたけれど、購入してから読書が楽しい。気持ちが読書に向くようになって、本を読む時間が待ち遠しくなった。Kindleを使っているのが楽しいというのもあるかもしれないけれど、それを差し引いても買ってよかったと感じている。

 

本が大好きな人であれば、Kindle Paperwhiteは間違いなくおススメ!

 

購入時の注意

仮に買うのであれば、「Wi-Fi・キャンペーン情報なし」を選ぶべき。

まず、3G付きのものを選んだとしても、あまり意味はない。容量の大きな書籍はダウンロードすることができないし、そもそも出先でダウンロードする機会はそこまでないからだ。

それから、キャンペーン情報の有無で2000円価格が変わってくるが、この価格差に負けてキャンペーン情報ありを選ばないほうがいい。というのも、ロック解除時に毎回広告が表示され、いちいち手間がかかってしまうのは相当にわずらわしい。

 

カバーも買ってみた

さすがに裸のまま鞄に入れる気にならなかったのでカバーも買ってみた。

重さが気になるというレビューもあるけれど、僕は全く気にならなかった。

カバーを付けると、画面を守ることができるだけでなく、 カバーの開閉で勝手に電源がON・OFFになる。なかなか便利だ。

 

付けてみるとカッコいい!

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カバンに入れて持ち歩くのであればカバーの同時購入をおススメする。

 

 

僕は液晶保護シートを貼らない主義なので買わなかったけれど、大抵の人は買っているみたいだ。カバーがあれば十分だと思うけれど、より大事にしたいのであれば買っておいても損はない。

 

 

おわりに

 Kindle Paperwhiteをついに買ってしまった僕だけれど、これでますます読書が捗るようになった。今のところは青空文庫にある名作だとか、無料公開されているものを読み漁っている段階だけれど、買ってよかったと心から思っている。

 

本記事が皆さんのKindleライフに役立てば幸いです。

 

ではさいなら!

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