JIN-仁-
まずは、JIN-仁-をご存じない方のために簡単にご説明します。
(ちなみに画像はJIN-仁-とはなんの関係もない古民家ですw)
JIN-仁-というドラマは、
「現代の医師が江戸時代にタイムスリップする」
という比較的SF要素の強い医療漫画が原作で、
2009年10月から12月までに第1期が、2011年4月から6月までに完結編が
放送されました。
放送局はTBS、あの有名な日曜劇場枠です。
ヒロインの橘咲役には綾瀬はるかさんが抜擢されました。
ちなみに最終話の視聴率は第1期、完結編共に25%超えを記録しています。
何故今か
2009年のドラマを何故今頃になってプッシュするのかと言いますと、
実は、放送当時リアルタイムでJIN-仁-を見た事が1度も無かったのです。
初めてJIN-仁-を視聴したのはつい最近になってです。
たまたまU-NEXT無料トライアルでJIN-仁-を見つけ、
「歴史好きだし~医療物好きだし~見てみるか~!」
と軽い気持ちで見始めたのがきっかけです。
その時はまさか自分がこんなにもハマるなんて思っていませんでした(笑)
ちなみに原作は未読です。
そのため、配役等になんの不満も違和感もない状態で視聴しました。
(実写化ドラマを視聴する際は、これが結構重要だと思いますので一応)
個人的な感想
ただただ面白いです。泣けます。俳優陣の演技が見事です。
まず「現代の医師が江戸時代にタイムスリップ」という題材が面白いですね。
もし江戸時代に現代の医療が存在していたら、
江戸時代で医療行為をする事によって歴史はどう変わっていくのか、
最終的に主人公は現代に戻れるのか、
などなど考えさせられる事が多くて本当に面白いです。
タイムスリップしたばかりの頃は
怪しい身なり(白衣)の南方仁を、江戸時代の人々は信用する事が出来ず、
「手術」を妨害しようとする事もありました。
それでも、南方仁の実力、人柄によって
段々江戸の人々にも受け入れられるようになっていきます。
もうこの時点でかなり面白いのですが、
現代に居る南方仁の恋人に瓜二つな花魁が登場する事によって、
途端にSF要素が多くなります。
ま~この花魁の妖艶な事!
野風花魁は、中谷美紀さんが演じていらっしゃるのですが
同性でも惚れ惚れするほどの美しさです。
魅力的な役者が勢ぞろいしているのがこのドラマの良さの1つですね。
このドラマは、この人が居なかったらここまでヒットしなかったかもしれない
と言っても過言ではないと思います。
もう本物!本人!(笑)
坂本龍馬に会った事がない現代の人間でも、
何故か「この人坂本龍馬にそっくり!」「適役!」と感じるはずです。
それくらい坂本龍馬がハマり役でした。あっぱれ。
この先、内野さんの坂本龍馬を超える人は現れないのではないでしょうか。
手術シーンはなかなか生々しく、苦手な方は苦手かもしれません。
でも、それだけで見ないというのは勿体ないです。
橘咲という女性の強さ、優しさ、可愛らしさ、ひたむきさは、
南方仁だけでなく視聴者の心も揺さぶってきます。本当に。
綾瀬はるかさんの演技に何度泣かされた事か...
それにしても彼女は本当に和服と日本髪が似合いますね。とても綺麗です。
音楽も秀逸
JIN-仁-を語るうえで外せないのが、主題歌、サントラです。
とにかく素晴らしい!音楽を聴くだけでドラマの名シーンが頭に浮かびます。
興味ある方は是非聴いてみてください。
というか、ドラマにハマったらサントラが好きになるはず!
こちらは第1期、完結編の主題歌です。
第1期はMISIAさん、完結編は平井堅さんが歌っていらっしゃいます。
このお2人を選んだ方は良い仕事をしてくれました(笑)
おわりに
あまり長々語っても仕方ないのでここら辺で(笑)
最後になりましたが原作コミックとDVD-BOXをご紹介しておきます。
では、最後までお付き合い頂き有難うございました。
書いていてまた見たくなってしまったので
もう1度最初からJIN-仁-を見てこようと思います(笑)