ブログでお金を稼ぐことは誰にでもできます。でも、簡単じゃない。
よく、「ブログで稼ぐのは簡単」なんて言ってる人がいますけど、僕はそうは思いません。ブログのアクセスアップや収益化についてはそれなりに研究してきたつもりですし。
人それぞれ進み具合は違うけれど、やったらやった分だけ確実に成長していきます。ブログも自分も。
やり方とかアプローチの仕方が間違っていると効果は薄いですけどね。まぁ、筋トレみたいなもんです。
今回は、雑記ブログで月30万円を稼ぐようになるまでの話と題して、これまでに読んだ本や日常生活の送り方なんかを紹介していきます。
アクセスアップや収益化のテクニックというよりかは、日常生活で何を考え、何を実践してきたのかっていうマインド的な部分をメインにだらだらと語っていきます。
僕はこれらのことをブログに当てはめて行ってきましたが、ブログ以外のことにも共通して言えることばかりだと思います。参考程度にどうぞ。
合わせて雑記ブログでも月間収益10万円。稼ぐまでにやったこと&コツとかをご覧いただくとアクセスアップ&ブログ収益化の具体的な方法とかがわかりやすいんじゃないかな、と。
目次
はじめに
僕とこのブログのことについて少々。
ブログ収益が月30万円を突破したのは、現在ご覧いただいている『略してとりてみ』というブログです。
オカルトネタから旅行ネタ、商品レビューまで様々なジャンルの話題を幅広く扱っている「雑記ブログ」。ブログを開設したのは2015年の8月でした。
「ブログで稼げるって本当かよ?」っていう疑問を解決するために検証をスタート。ぶっちゃけ入り口は金目的っすね、はい。
はてなブログでブログを開設
ブログを開設した2015年8月から2016年の12月末までの1年4ヶ月は「はてなブログ」で運営をしておりました。
はてな、と聞くと若干閉鎖的なイメージを持つ方もいるとは思いますが、はてブとか、読者機能とかもあって、他のブログサービスに比べて拡散されやすいって利点があります。
「これからブログを始めようと思うけどブログサービスは何がいいの?」って人には「はてなブログ」をおすすめします。
ブログってもんが何なのかとか、自分の書くどんな記事が反響が大きいのかとか、どんなキーワードを選べばGoogle先生に気に入られるのかとかが分かってきたらWordPressに移ってみてもいいんじゃないかな、と。
そんな僕は2017年からWordPressに移行しました。痒いところに手が届くのでめっちゃ気持ちいい。
その気持ちよさを存分に味わうためにも、最初のうちは「はてなブログ」で経験を積んでおくと良いかもです。
バンドマン時代
僕は「好きなことで飯を食っていきたい」と高校生ぐらいの時からずっと思ってました。かれこれ10年ぐらい思い続けていますし、今でも本気で思ってます。
自分の好きなことが分からなかった高校生のときの僕は、成り行きとその場の流れでバンドを結成し、ベースという楽器を初めて手にしました。で、そのまま6年ぐらい弾き続けたのかな。
「バンドで食ってくぞ」と心の底から思っていましたし、きっと将来そうなるんだろうとも思ってました。実際、メジャーデビュー手前まで行くこともできました。
が、そのときにふと「この先、ベースを弾いていていいんだろうか?毎日ライブして、ラジオやテレビに出て、果たして自分は楽しいんだろうか?」って疑問が出てきてしまったのです。
でも、その問いに対する自分の答えはNO。
自分が思い描く「自由な人生」ではなかったし、バンドっていう鎖に繋がれたまま生きていくのは辛いなと感じてしまったんです。
確かに、有名になりたかったし、お金も欲しかった。それでも、自分のやりたいこととは少し食い違うところがあった。だから、その道を捨てた。
本当に自分が好きなことで飯を食っていくために、それまで目指していた「バンド飯」を思い切ってやめることにしたのです。
この大きな決断がなければ、今の僕は存在していないでしょう。
大事なのは自分の可能性を信じてあげること
なんでバンドの話をしたかっていうと、「自分の可能性を信じてあげることの重要性」を知って欲しかったからです。
自分の夢を誰かに語ると、必ず否定的な意見を言う人たちが現れます。
「そんなことできっこない」、「普通に働いたほうがいいよ」、「俺の知り合いもやってたけど無理だったよ」とか。
それらすべてを「うるせーよ、バカ」と一蹴することから始めましょう。その場で怒るのではなく、テキトーにあしらいつつ、自分のなすべきことに意識を向けましょう。
こういったネガティブな意見は、成功の道への大きな障害になります。
人間は否定的な意見の中で生きていると、知らず知らずのうちに自分に制限をかけてしまう生き物。
少しでも否定されると、「あぁ、やっぱり自分には無理なのかな」って思っちゃうのが僕ら喋る類人猿の運命。
ネガティブな意見を受け流せない場合は、その否定的な意見を覆せるような努力をするか、自分の中での小さな成功体験を増やしていくほかないです。
要は、「自分に自信を持つ」ってこと。
努力=自信をつけるための手段
ぶっちゃけ、自分の可能性を信じることができれば人は成功できるって僕は思ってます。
さすがに急に羽が生えて空が飛べるってことはないでしょうけれど、実際、羽っぽいもの作ってそれに乗って空飛んでますからね。ライト兄弟は。
努力なんてもんは、自信をつけるためだけの手段と言っても過言じゃないです。
「これだけ練習してきたんだから大丈夫だろ」っていう自信を得るために努力をするんです。
成長が見えて自信がつくんじゃなくて、自信がついて初めて成長できるって寸法。
休むことも努力のうち
自信をつけるってのは何も身体だけに限ったことじゃないので、心も非常に重要な要素なのです。
だから、休むことも超大事。努力と同じぐらい大事。
心と体をしっかりとケアすることでそれが自信につながります。筋トレでいうと超回復にあたる時間。
ここを疎かにすると精神がパンクしちゃって自己否定に走ってしまう可能性があります。
↓
プレゼン失敗(自信喪失による影響)
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やっぱり失敗した。僕はなんてダメなやつなんだろう(自己否定)
↓
以下、エンドレスエイト
これ、怖くね?
6時間睡眠を続けている人は自分で気づかないうちに徹夜した人並みに認識能力が落ちているなんて研究結果も出ているぐらいなので、これからの人生で何かを成し遂げたいと思っている人は上手な休み方を身につけておくとベストです。
最近は「瞑想」とか、「休息」の本とかが気になってます。瞑想は僕も生活に取り入れているけど、超おすすめ。
自分にもっと正直になるべき
ズバリ、自分にもっと正直になりましょう。
本当はお金欲しいのに、「私はお金なんていらない」なんて公言してちゃお金持ちにはなれません。自分たちのファンの前で「別に俺たちは売れなくていい」とか言っちゃうバンドマンみたいになっちゃダメ。
別にそれが悪いって言ってるんじゃなくて、もっと、こう、自分の欲求に正直になった方がいいよってことです。
本当に心の底からお金なんていらないと思っていれば別ですが、ほとんどの方は「お金欲しい」ってのが本心なのではないでしょうか?
お金が欲しいならお金が欲しい、人気者になりたいなら人気者になりたい、ってちゃんと自分の欲求を認識してあげないとダメです。
まずは自分にOKサインを出してあげること。これ、めっちゃ大事。
それから徐々に自分の潜在意識にその情報を刷り込んであげれば、自然と事が上手く運んでいくようになります。
自己受容のステップを踏んでいけば、自己肯定はそれほど難しいもんじゃないっす。
何かを生み出すような人はそれこそ自己表現をしていかないとね。
モノを想像する人間は自分の感情をちゃんと表現しなくちゃな
BECK / 兵藤
自分の願いを知るためにも。ノートを使って願いを引き寄せ、自信をつける
ところで、「引き寄せの法則」って知ってます?
有名どころだと、『思考は現実化する』とか『ザ・シークレット』、『「願いごと手帖」のつくり方』が挙げられますね。
「ブログで月30万円を稼ぐのと引き寄せの法則に何の関係があるの?」ってお思いの方もいるでしょうが、これが結構関係してるんです。
願いを引き寄せるって、ちょっとオカルトっぽいけれど案外侮れませんよ。
実際、僕はこの法則に則って生きてきたせいでいろんなことが叶っちゃってます。それはもう超能力かと思ってしまうほどに。
ブログで月30万円を稼いだのだってそう、3,000人の前でライブをできたこともそう、たくさんの有名人に会えたこともそう、テレビに出れたこともそう。
食べたいなぁと思ってたお菓子が突然誰かにもらえたり、「コーヒー飲みてぇ」ってときにたまたまコーヒーをもらえたり、スケジュールが急に変更になって会いたくない人に会わなくて済んだり。
そういう「自分の願い」みたいなものがどんどこ叶っていくってのが「引き寄せの法則」。
最近はノートに書かなくても思考に浮き出てきた小さな願いが現実になっちゃったりしてるので、自分の思考にはかなり気をつけてます。
2017年になってから怖いほど叶うようになってる……。
ということで、「引き寄せの法則」を使った引き寄せノートの書き方をちょろっと紹介します。
感謝ノート
まずは、道端ジェシカさんがやってる「感謝ノート」。彼女は元々引き寄せ体質らしく、願ったことは大体叶ってきたんだとか。
ノートの書き方は、「叶えたいことを左のページに書いて、右のページで叶ったことに感謝する」というもの。
例えば、左のページに「ブログで30万円を稼ぐ」って書いたら、右のページにはそれが叶った感謝の気持ちを書くってこと。
「おかげでアルバイトを辞めることができました。ありがとう」とか、「これで少し親孝行ができます。ありがとう」とかそんなん。
先に感謝の気持ちを書くことで、その願いがさも叶ったかのように潜在意識に刷り込めるというわけ。
この、「さも叶ったかのように」ってのがポイント。「引き寄せの法則」にとって超大事なところです。
断言法
僕も一時期やってた「断言法」。
叶えたいことを考えて、「私は〇〇をする」と1日15回ずつノートに書くというもの。
例えば、「私はブログで月30万円を稼ぐ」、「私は有名ブロガーになる」などなど。
1日15回って制約付きですが、もし書き忘れてしまったとしても問題ないです。書き忘れたことでくよくよするぐらいなら、「いつ書いてもいいや」ぐらいの気前でだらだら続けていった方がいいです。
後悔したりくよくよしたりすると、「引き寄せの法則」によってネガティブな念とかが引き寄せられちゃうのでね。
僕オリジナルの引き寄せノート術
もしかしたらどこかで既に存在するものかもしれないけれど、僕の場合、もっとアバウトでテキトーで楽ちんな「引き寄せノートの書き方」です。
まず、書き始めるときに「2017/1/26」と日にちを四角で囲って書き、その下に自分のやりたいこと、なりたいもの、行きたい場所、成し遂げたい目標なんかををザーッと書く。
とか。で、書いた後は忘れちゃう。気が向いたときに同じことを繰り返して、寝る前にそれを見てニヤニヤする。
ありありとその願いが叶った瞬間、場面をイメージして、楽しい気持ちで眠りにつくようにするんです。
毎日同じこと書いてもOK。毎日願いが変わってもOK。とにかく、自分がその願いが叶った後のことを想像してひたすらニヤニヤする変態プレイ。
このときの注意点としては、ToDoリストにならないようにすること。あくまで自分の願望。楽しめるような願いを設定する。
感覚としては、「いろんな職業や旅行先、品物が載ってるカタログから自分の欲しいもの、行きたい場所、なりたいものを一つ一つピックアップしていく」感じ。
どれ選んでも必ず手に入るし、何個選んでもいいよっていう超王様ルールで。
これやってると自分が本当に欲しいものとか、自分が本当にやりたいことが何となく見えてくるようになりますよ。
そんなときに読みたい本をご紹介。
「最近、思ったことを習慣化できてないなぁ」と思って手に取りました。寝る前と起きた後の1分の使い方で行動なんて変えられますよ、ってな内容。実践してます。
あとは、メモの力の本が面白い。アインシュタインも、ダヴィンチも、エジソンも、どこでもノートを持ち歩くメモ魔だったという事実。
雑記ブログで月に30万円を稼げるようになるまで1年半ぐらいかかった
ブログの収益化のことを本気で考えるようになったのは、ブログを開設してから1年ほどが過ぎたあたりからでした。
なんというか、ブログ収益云々よりもブログ運営の方がただ単に楽しくなっちゃった。もしかしたらこれが一番大事なことなのかも。
それまでもブログを収益化する方法を考えてましたが、何をやればいいのかも分からず、Amazonアソシエイトで自分の紹介した商品が売れるとか、A8.netで紹介したサービスが誰かに契約してもらえるだなんて夢のまた夢のような話でした。
ブログ書いてお金がもらえるってことは、それだけ誰かの役に立った記事を書いてきたってことだと思うし、誰かの生活が楽になるような商品・サービスを紹介できたってことでもあると思うんです。
つまり、「お金欲しい」ってのと「誰かの役に立つような記事を書く」ってことのバランスが上手く取れてないとダメ。
すぐに転覆して、「なんだよブログって全然稼げないじゃん。やめよ」ってことになりかねないわけ。実際僕もそれでブログを2ヶ月ぐらい放置しました。
初心者のうち(お金目的だとなおさら)は無意識のうちに「お金欲しい」に面舵いっぱい取りがち。
「ブログ書いててお金もらえたらラッキー」ぐらいの気持ちで3ヶ月ぐらい頑張って続けてみるといいです。
書いてるうちに「ブログ向いてなさそう」とか「3ヶ月とか無理ぽ」とか思い始めてしまった人は、ブログ飯は一旦諦めて別のお金持ち戦略を探しましょう。
ちなみに、Amazonアソシエイトでは先月に引き続き今月も月に100万円以上の売上を出せてます。「人を操る禁断の文章術」が参考になったかな。
とにかくお金持ちになりたかった僕がやってきた3つのこと
このブログを開設する前、僕はとにかくお金持ちになりたかったんです。
売れないバンドでリーダー&マネージャー&その他雑務をこなす中で、「どうしたらもっと稼げるようになるのだろう?どうしてこんなに努力してるのに成果が出ないのだろう?」と思ってました。
実際、この頃から「バンドってもしかしたら儲からないんじゃね?音楽で飯を食うのって難しいんじゃね?」と思い始めるようになってましたしね。
そして、「バンドが失敗しても食いっぱぐれないように今のうちから準備しておこう」といろいろとお金に関する戦略を立て始めたんです。
1.とにかく本を読みまくった
ネットのどこかで、「世の成功者は例外なく本を読んでる」って情報をキャッチした僕はとにかく本をたくさん読むことにしました。
こういう情報ってすぐ鵜呑みにしちゃうんですよね。たいていの場合は失敗に終わるんですけど、こればっかりは”超大当たり”。
当時、僕は「ゲームセンターのお兄さん」と「ライブハウスのデザイン物作成(在宅)」のバイトを掛け持ちしてまして、その中でのスキマ時間を思いっきり活用してました。
バイト先のゲームセンターは自宅から近く、ライブハウスのバイトも自宅やバイト先で作業できたので時間には余裕があったんですよ。
この余った時間でアホみたいに本を読みまくりましたね。
ゲームセンターは小さなデパートの中にあって、たまたまその隣には本屋さん。バイトの休憩時間はまるっと1時間。
僕はその1時間を目一杯使いました。
15分で昼食を済ませ、あとの45分は本をひらすら読んでましたね。本当に金がなかったので、すべて立ち読み……。あのときの書店員さん、スンマセンでした……。
「1000冊とかヤバくない?ホリエモンクラスになるとこのぐらい常識なの?」とか思いながら、本屋さんをウロウロして気になる本を片っ端から読み漁る毎日。
「世界の金持ちはみんな読んでる」って噂の「金持ち父さん 貧乏父さん」を読んで、気分だけはお金持ちになってみたり。
関西弁のガネーシャから教えられたことを日常生活に取り入れてみたり。「靴を磨く」とか、「募金をする」とかね。
他にも、「仕事は楽しいかね?」、「自助論」、「嫌われる勇気」、「幸せになる勇気」、「人を動かす」、「自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと」とか読んでました。
投資信託を始めたり、ネットに銀行口座を開いたりしたのもこの頃。
全体を見ると自己啓発本とかお金関連の本が多いけれど、それ以外にも自分が気になったものは全部チェックしました。「シンプルライフ」とか「断捨離」系のものが多かったかな。
「ブログ飯」との出会い
その中で出会ったのが染谷 昌利さんの「Google AdSense 成功の法則 57」と「ブログ飯 個性を収入に変える生き方」。
この本がきっかけで僕はブログを書き始めることになったのです。
2.バイトの休憩時間は休憩しない。スキマ時間はすべてブログ・読書・仕事につぎ込んだ
ブログを開設してからというもの、バイトの休憩時間は僕の成長の場になりました。
前述した通り、食事を15分で済ませ、残りの45分は「本屋で立ち読み・ブログを書く・ライブハウスのバイト」の3択に。
ゲームセンターのバイトは超暇だったので、その間に「45分の休憩時間で何をするか?」を考えてました。
ブログネタのアイディア出し、ブログカスタマイズ、マネタイズなどの疑問、「家に帰ってからの作業リスト」などを作ってましたね。
ちなみに、メモは常に持ち歩いており、アイディアやToDoを思いつくたびにそこに書いてました。
1分1秒を無駄にしないために、自分がすべき作業工程や解決したい疑問を書き出しておくんです。こうすることで、スムーズかつ効率的に動くことができるようになるんですね。
しかも、これを繰り返すことで自然と自分をマネジメントできるんですよ。時間配分やスケジュールの作成、疑問の洗い出しとその解決法もまとめて学ぶことができる。
「あらかじめ限られた時間をどう活用するか?」が人生を成功させる鍵と言っても過言ではないです。バイトの休憩時間こそがすべて!
バイト仲間の「パズドラやろうぜ!」「モンスト手伝ってよ!」の声をことごとくスルーしてきたからこそ今の僕が存在するのです。ごめんな、あのときのみんな……!
バイトは真面目にやるといいですぜ
あ、バイトは超真面目にやってましたよ。
「どんだけ頑張っても時給一緒なんだからテキトーでいいっしょ」っていう人に声を大にして言いたい。
とりあえず悪いことは言わないからバイトは真面目にやっとけ。
なんでかっていうと、もうこれは全部「自分の成長のため」。どう頑張っても時間は有限なので、とどのつまり「どれだけ時間を有効的に使えるか」ってことが最重要課題なわけです。
バイトって個人にやるべきことが与えられますよね。で、時間拘束はされる、と。10個のことを8時間目一杯使っても、6時間で終わらせても発生する給与は一緒。
つまり、「8時間すべてをバイトに費やす」か、「6時間バイトに費やして、もしかしたら2時間自由にものを考えれらる時間ができる」かを自分で選ぶことができるのです。
正直、単純作業の間は自由にものを考えられる時間が多いです。
スーパーのレジとか他に考え事をしてるとミスが発生するようなタイミングは避けたほうがいいですが、その他の時間は「労働」じゃなくて「労働+自分のための時間」って思ってたほうがお得。
その中で「時間の使い方」を身につけておくと後々楽です。
「なんでバイトは真面目にやってたほうがいいのか?」っていうと、前述した通り「時間配分が上手くなるから」ってのが大きいです。
短時間でどれだけ多くのことをこなせるかってことですね。
俗に言う「要領がいい」ってやつです。学校では教えてくれない大事なことです。要領。
「要領がいい人」ってのは総じて仕事ができて、給料も高いってのが世の理。どうせなら要領よく生きたいと思いませんか?
あとは、単純に「いろんな仕事を任して貰えるから」です。
「えーっ、仕事増えんのかよー。給料一緒なら仕事少ない方がいいじゃーん」って思った人はめっちゃ損してます。
確かに、クソみたいなブラック企業とか、これ以上自分が成長できる見込みがないとか、一緒に働いてる人がクズみたいな人間ばかりなんてときは早めに見切りをつけた方がいい。
でも、「自分が成長できる要素がない職場」ってあんまりないと思うんですよね。
下を知らないと上がどこかわからないように、その場所その人間の良いところを見なきゃ、どこが悪いのかもわからない。
そこらへんを自分の勉強のためにどれだけ使えるかってことが大事なところ。
「仕事が増えた=損した」じゃなくて、「大事な仕事を任された=評価してもらってる」って思えばなんとなく悪い気分じゃないでしょ。
それに、普通のバイトじゃ任されないことを経験できたり、入れない場所に入れるってのはそれだけで超貴重な体験です。なんならそれネタにしてブログ書きゃいい。
「バイトを真面目にやったほうがいい」は真実です。
3.ブログで稼いでそうな人のブログを徹底的に研究する
あとはこれ。「この人、ブログで稼いでそうだな?Amazonの商品とかめっちゃ売ってそうだな?」って人のブログを参考にする、と。
ガジェット系のレビュー専門ブログとか、雑記ブログとか、社畜ブログとか、自分で線引きをしないでとにかくいろんなブログを見ること。
そして、「どこがどう良くて、どんな風に商品を紹介しているのか?」ってことを研究すること。Twitterとかフォローしてその人の発言に注目すること。
そういう人たちって結構な確率で下ネタや変態発言が飛び出してくるんですが、その中で割と重要なことを呟いてたりしますからね。
芸術の入り口は模倣することから始まる、なんて言ったりもしますが、結局はその通りです。
文章そのままコピーしたりするのはご法度だけど、その人がやっていることを自分なりにアレンジしてやってみる。
「○○ってWebサービスがいいよ」ってTwitterで呟いてたらすぐに導入して使ってみる。「Google AdSenseの配置はこれがおすすめ」って言ってたら自分のブログにも適用してみる。「見出しのデザインが素敵だな」って思ったらとりあえず真似してみる。
特に良いのが、その人が紹介してる本を読んでみること。
大抵、ブログで稼いでる人はそれなりに勉強して研究してるはずなので、その人たちの知識の部分、つまり「その人たちが読んできた本」を読めば少なからずその人たちのいる場所まで近づくことができるわけですよ。
地位もなければ権力もない、おまけに金もないような我々凡人にできるせめてものことといえば、「知識」で武装して「努力」でぶん殴ることぐらい。
1,000〜2,000円でその源、「知識の書」が手に入ると思えば安いもんです。
仕事、お金、人間関係、幸せ……人間の悩みなんちゅうのはいつの時代も同じや。そんで本ちゅうのは、これまで地球で生きてきた何億、何十億ちゅう数の人間の悩みを解決するためにずっと昔から作られてきてんねんで。その「本」でも解決できひん悩みちゅうのは何なん?自分の悩みは地球初の、新種の悩みなん?自分は悩みのガラパゴス諸島なん?
出典:水野敬也 (2012).夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神 .飛鳥新社
ブログを書き始めてから読んで面白かった・参考になった本とか
文章の書き方関連
新しい文章力の教室
超有名ニュースサイト「ナタリー」の初代編集長がレクチャーするノウハウ本。
「良い文章とは、完読される文章である」ってことをゴールに、文章の書き方を77つのポイントから丁寧に解説してます。
正直、ブログの書き方に関する本はこれ一冊でもいいんじゃないかな、と思ってた時期がありました。今でもちょっと思ってます。
書かずに文章がうまくなるトレーニング
筆者は、19年間で2400件以上の取材・インタビュー歴がある山口 拓朗さん。
文章スキルを底上げしたい人に効果的なトレーニングやノウハウがわかりやすく紹介されてます。
ブログを書く前の事前準備の重要性だけじゃなくて、情報のアウトプット、ルーティン、セルフイメージに関することなども書かれてますので、読んだ日から実行が可能。
人を操る禁断の文章術
メンタリストのDaiGoさんの著書。本のタイトルが何やら怪しげではありますが、内容は非常にマトモ。
ブログだけじゃなくてEメールやライン、SNSなどでも活用できる手法がごそっと紹介されてます。
「想像力を刺激する」とか、「人が損失によって受ける心の痛みは、利益の喜びより大きい」とか、「書き出しはポジティブに」とか。
割と当たり前のことだけれどつい忘れがちになってしまうようなことを改めて確認することができますよ。
ブログ関連
世界一やさしい ブログの教科書 1年生
ブログを書き始めて1年ぐらい経ってから読んだ本。
これまでブログに関する本は買ったことがなかったけれど、行き詰まって初心に戻りたかったので購入。ブログを始めた時にこれを読みたかった……。
沈黙のWebマーケティング
イラスト付き&ストーリー仕立てで読みやすく、分かりやすいです。サイトを運営していく上で気をつけるべき心構えだったり、考え方とかが中心。
「ブログのアクセスが増えなくて悩んでる」みたいな人は一度目を通しておくと幸せになれます。
まとめ
まとめると、
ってな感じ。これを心がけたからってブログで月30万円が稼げるようになるとは限りません。
でも、それ以上に大切なものを発見できたり、かけがえのないものを手に入れることも、もしかすると可能かもしれません。
勉強して、研究して、実践して、反省して、試行錯誤を繰り返し、常に昨日と違う自分になる。
当たり前のことだけれど、難しい。でも、習慣にしてしまえば何も怖くないです。
失敗するのが怖いとか、間違えるのが恥ずかしいとか思っちゃうのは当然。
「小さな成功体験を増やしつつ、自分に自信をつけて、より良い未来を引き寄せていこうや」ってな話でした。
最後に、今読んでる本3冊と最近心に残ってる本1冊をご紹介。
DaiGoさんはやっぱりいろいろ考えていろいろ実践してきてる素晴らしい方だと思います。はい。ウィルパワー!!
「ちょっと固そうだな……」と思って遠ざけてきたベストセラー。今はじっくり読み進めていってます。
最近なんとなく読んだ本(マンガ)。「やりたくないことを書き出す」ってのは目から鱗だった。肩書きを上手く使ってます。
知識で武装して努力で殴れ!!