「あ、それわたし得意です」と聞いてもいないのにいう人で
それが得意な人に出会ったことがないに等しい
それを生業にしている人はここでは別のはなし
「ただ好きなだけなですよー」という人に限って
それはもう特技と言っていいでしょう
といいたくなるひとには大勢出会ってきた
まあ当社(自)比ですが
得意か不得意かは今までの
その人の経験の中で下されてきた評価の結果
自分で導き出した主観といえようか
好きか嫌いかは
おおよそ主観のみだ
いじわるでも腹黒といわれても
わたしは聞いてもいないのに
自ら「それ得意なんです」というひとを
信用していない
それを好きなひとは
それをしている時間が好きなのだと思う
それを得意な人は
それをしている時の自分が好きなのだと思う
履歴書にある「特技欄」
あれ嫌いだったなぁと
今日授業の一環で職場訪問をしている息子を
やや心配しながら
ふと思い出した今日