米Stanford大学は25日(米国時間)、深層学習を用い、人間の医師と同程度の確率で皮膚癌の患者を発見できたと発表した。
Stanford大学の研究チームは、2,000種類以上の皮膚病の画像13万枚収めたデータベースを作り、AIに皮膚癌の可能性がある患者の画像を見抜けるように訓練した。そのあと、AIは皮膚癌、悪性黒色腫、顕微画像を通じた悪性黒色腫の判別を課され、91%以上の結果が皮膚科医の見解と一致した。
現在、このAIは1台のPCで作動しているが、研究チームはスマートフォンでの利用を近い将来実現したいという。